2016 年 5 月 30 日

作家目線のおすすめ書籍コーナー ~初回記念スペシャル~

カテゴリー: 未分類 — admin @ 4:14 PM

ということでやってまいりました、速読の貴公子こと藤川です。

初回スペシャルと勢いで書いちゃいましたが正直スペシャル感ゼロの出だしですよね。自分で読んでてそう思うので間違いないでしょう。

ですがご心配なく、内容は保証しますよ?ちょっとした身の上話も入ってますので。

今読んでる皆さんは熊本地震のことはご存じでしょう。私の家はほとんど被害がなく、避難所でもなに不自由ない生活を送れていましたし、正直地震の実感がわきませんでした。せいぜい執筆中の小説のデータが吹き飛んだくらいの被害でとどまっています。

これもひとえに家を丈夫に作ってくれた建築会社の人や支援をしてくださった全国のみな皆様のおかげといっても過言じゃないかと思います。

ただ衝撃を受けたのはふとした瞬間に見たテレビの映像です。家が崩れ、思い出や団らんの消え去った街の映像がそこにはありました。私は初めて非現実というものを目の当たりにしました。不謹慎とは思いますがあれはまさに阿鼻叫喚の映像でした。

それを見て以来脳裏をよぎることがあるんです。それがもし自分の身に降りかかったら、と。

そんな嫌なビジョンが頭をよぎり、夜もおちおち眠れません。かといって起きていてもイライラや不安が募るばかり、正直どうかしてますよね。僕もそう思います。

そんなときでした。ふととっさに持ち出していたバックから一冊の本が転がりだしてきたんです。その本こそ、今回紹介させてもらう書籍になります。

この図書館には置いてありませんが、ぜひ、ぜひとも読んでほしいシリーズです。

白の皇国物語というものです。

主人公、レクトことレクティファールが、謎の急病で倒れ目が覚めると異世界に、という王道ファンタジーなんですが、これがまた面白くてですね。笑いあり、涙ありと正直普通のファンタジーとは一味違う作品になっています。

話を戻しますがこの本を暇つぶしに、と避難所で読んでいたわけなんですがそこで急に涙が止まらなくなってしまってですね……。

主人公レクトは大国の摂政で数人の婚約者がいました。その中でも一際印象の強いヒロイン、メリアことメリエラは仕事続きで愛を確かめられないことに不満と不安を抱いていたんです。私はレクトの愛を受けられていないんじゃないか、と。

ある夜、仕事帰りのレクトを捕まえて問いただします。しかしこの時レクトは隣国との国際問題を抱えており、そのことに頭を抱えていました。

そっけなく扱ったレクトに涙するメリア、真意を悟ったレクトは去ろうとするメリアを寝台へと引っ張り込みます。

二人は熱いキスを交わすのですが、それ以上の行為は行えません。彼らは将来の国王と后、お互い立場があります。まして側室ではなく正室、互いを求めながらも互いを感じあうことなどほとんどできないのです。

私はそのシーンを読んで涙しました。求め合う男女、それを許さない現実。なんと悲しいことでしょうか。

私は本からもらった力を糧に今も生活しています。そして、いつか私もこんな作品を世に残したい。

そう思ったんです。不思議ですね、こんなにも心を打たれたのは久しぶりです。

さて、ちょっと重くなっちゃいましたね(+_+)いつもはもっと軽い感じなのに。あれ?お、おかしいな……。

次は軽い感じで行きたいですね。

じゃあこんな感じで今日は終わりにさせてもらいます。以上藤川でした~

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