学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

文徳ing

文徳高等学校トップページ » 文徳ing

2018年09月の記事

前期期末考査を実施しました

2018年09月11日

9月6日から11日まで、土日を挟んで4日間の日程で前期期末考査を実施しました。これまでの学びの成果を発揮しようと、生徒は真剣に問題を解いていました。

本校は2学期制なので、9月いっぱいで前期課程が終了し、10月1日からは後期課程になります。

試験中の様子

1学年 進路講演会を実施しました

2018年09月06日

9月1日に1学年を対象とした進路講演会を実施しました。

講師は1年生を対象に毎年お話しいただいている佐藤敏美先生です。佐藤先生は昭和47年に本校(当時の熊本工大高校)の機械化を卒業されています。高校時代は苦難と葛藤の連続で、沢山の苦労をしながら熊本大学理学部への進学を果たされます。しかし熊本大学在学中に医学を学びたいと思い立ち、一年発起して熊本大学医学部への再入学。そこで満足せずに、さらに高度な学びを求めて慶応大学医学部で博士号を修められています。その後は慶応大学・佐賀大学・熊本大学の医学部で教鞭を執られ、現在は人吉医療センター病理診断センター長を務められています。

今年は「高校、大学そして社会における私の学び方」という演題です。佐藤先生は冒頭に「今日、私は皆にお話しをしにここに来たのではありません。皆に伝えたいことがあってここに来たのです。」と仰り、生徒に向かって力強い口調で語りかけ始められました。

「失敗することはあるが、その失敗で人生が決まる訳ではない。」「能力がないわけではない。ただ知らないでけである。」「目標が叶わなくても、頑張り抜いた自分は生きていく。」「日々の小さな積み重ねが自身になる。」「行動を起こしてこそ知識は完成する。」自身の目標を追求し、様々な苦難を乗り越えてこられた佐藤先生のお言葉には確かな説得力があり、先生のお言葉を必死に受け止めようと生徒も真剣な表情で話を聴いていました。

講話の後には生徒代表謝辞を伊津野くん(1SS 腹栄中)が述べ、講演会を終了しました。

佐藤先生

謝辞を述べる伊津野くん