学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

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始業式を実施しました

2020年04月08日

4月8日に新任式ならびに令和2年度始業式を実施しました。職員・生徒全員がマスクを着用し、十分に間隔を開けた状態で式を執り行いました。今年度は新たに6名の先生方をお迎えし、新任の先生方を代表して、竹下校長先生より挨拶がありました。

始業式では校長先生より「危機的状況における学校の社会的責任が問われている。このような状況下で自分がすべきことは何かを考えて行動してほしい。『苦難は成長の糧』という言葉のように、今回の出来事を自身の成長につなげよう。また、私の好きな言葉は『凡事徹底』『相乗効果』である。とくに、挨拶と掃除を徹底し、お互いに高め合いながら心を育もう。」と話がありました。

生活信条唱和・校歌斉唱については、飛沫の防止と時間短縮のために省略しました。新任式の開始から始業式の終了まで、15分という短い時間で終了することができました。

式後には職員紹介を行い、管理職と新2・3年生の担任、副担任が発表されました。例年であれば担任紹介があった時には生徒が一斉に歓声を上げるなど、大変にぎわう時間となるのが恒例ですが、生徒はじっと我慢して発表を聞いていました。

式後は、旧クラスでいったんホームルームを行った後、新クラスへ移動してホームルームを実施し、お昼前の放課となりました。

挨拶をする竹下学校長

終業式を実施しました

2020年03月20日

3月19日に令和元年度終業式を行いました。

式に先立って表彰披露を行い、部活動やコンクールで表彰を受けた生徒の紹介や、皆勤賞の披露を行いました。

終業式は新型コロナウィルスの感染を予防して、生活信条の唱和と校歌斉唱を省くなど、日程を短縮して行いました。

学校長訓話では、冒頭で新型コロナウィルスの感染拡大について言及された後、不安な時こそ志を大切にする気持ちを忘れないようにしようと呼びかけられました。そして、好奇心を持つこと、考える力を養うこと、感謝をすることの3Kを育むことが前向きな気持ちや志を叶えるために必要なことであるとお話しされ、休校が続き、不安な日々を送ってきた生徒を励まされました。

式が終わると、退任式を実施しました。

今年は7名の先生がご退任されました。荒木孝洋校長先生、名和良顕先生、齋木一弘先生、白垣夕梨先生、和田健一郎先生、網谷佳代先生、高瀬邦一先生です。

それぞれの先生からご挨拶をいただき、これまでの様々な思い出や、これからの生徒の活躍と、文徳高校の発展を願うお言葉を頂きました。

荒木学校長のお言葉は、本校ホームページのブログ「校長室より」に掲載しておりますので、どうぞご覧下さい。

春の訪れ

2020年03月18日

学校内に春の訪れを感じさせる植物が目立ちはじめました。

仲良し つくし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は、終業式です。

令和元年度卒業式を挙行しました

2020年02月28日

2月28日、第59回卒業証書授与式を挙行しました。今年は新型コロナウィルス感染のおそれから、卒業生と保護者、本校職員のみ参加、全員マスク着用の上での異例の卒業式となりました。吹奏楽部の演奏も在校生やご来賓の出席もなく、寂しい雰囲気になるかと思われましたが、会場一杯にお越し頂いた保護者・ご家族の皆様のおかげで、厳かな中にも温かい式を執り行うことができました。

キンと冷え込む朝の空気の中、お揃いのコサージュを胸に、一列に並び入場する卒業生たちの表情は喜びに満ちていました。今年の卒業証書授与は、文徳伝統の形にのっとり行われました。本田祐丞3学年主任がクラスの代表者の氏名と人数を読み上げて紹介すると、クラス全員がザッと一斉に立ち上がります。普通科304名を代表して岩﨑巧君(3F1玉名中)が、理工科84名を代表して髙津憧太君(3T2阿蘇中)が、それぞれ証書を授与されました。

式辞では荒木校長先生が卒業生への最後のメッセージとして、

「3年間、君たちには志を持つ大切さをずっと語ってきた。今日は3つの言葉を贈ります。一つ目、好奇心を忘れないでほしい。二つ目、考える力をさらに伸ばしてほしい。三つ目、思いやりと敬意を持ち続けてほしい。これからの不透明な時代を生き抜くためのキーワードとなる3つです。困難は、後ろを向いてしまえば壁になる。前を向けば、未来へ上る階段となる。向かい風の中、自らの翼でたくましく飛び続けて下さい」

と述べました。

次に中山理事長より

「中3で熊本地震を経験して高校に入学してきた皆さんの成長した姿が誇らしい。令和は第4次産業革命の時代とも言われます。AIをはじめ、想像をはるかに超える未来社会の到来です。この新時代を創っていくのは、皆さん若い世代です。

江戸時代末期の日本を救ったのも、20歳前後の若き維新の志士たちでした。無から何かを生み出すことは若者にしかできないと、歴史が物語っています。時代が変革を遂げる時、成功の方程式はない。『未来を見つめて日本を興す 世界に羽ばたく文徳高校』との校歌の如く、未来へ羽ばたいてほしい」

と祝辞がありました。

さらに文徳会会長池邉弘毅様より、唯一のご来賓として次のように祝辞を述べて頂きました。

「熊本地震からの復興のさなかに高校入学をした皆さん。かつてない不安の中、仲間とのより強くよりはやい結びつきがあったのではないでしょうか。そして現在、コロナウィルス感染拡大により、不安と恐怖に満ちる中で高校卒業を迎えました。情報に惑わされないことが本当に大切です。利他の心を持ち、仲間とともに、世界に羽ばたいて下さい。」

祝詞祝電披露に続き、吉富智歳さん(3JSS 文徳中)への熊本県知事賞授与が行われました。送辞を述べたのは、村上琴音さん(2JSS 熊大付属中)です。文字通り、在校生総代として卒業式に参加した村上さんは様々な場面で見てきた卒業生の姿に触れ、「先輩方の背中を追ってきたこれまでの日々の思い出は、私の宝物です。これからの皆さんの輝かしい日々をお祈りします」と述べました。

そして、卒業生総代として木村海桜さん(3JS1 北部中)が答辞を述べました。

「あっという間の3年間でした。どんなに苦しい時も、仲間が支えてくれました。私は文徳高校の生徒だったからこそ、将来に向けての第一歩を踏み出すことができたと思っています。ニュージーランドへの語学研修をきっかけに、国際的な視野を持ち、日本のことにも目を向け、着物装いコンテスト世界大会で優勝できました。」さらに、先生方、在校生の皆さん、家族への感謝の言葉を述べ、「これまでお世話になったことへの恩返しができるよう、夢に向かって努力する決意です」と締めくくりました。

CDの伴奏による卒業生の「仰げば尊し」歌唱では、保護者の方々も涙ぐんでおられました。「蛍の光」は職員のみでしたが、歌声に込めたたくさんの気持ちは卒業生に届いたはずです。そして、卒業生にとって最後となる校歌斉唱。朗々たる歌声が体育館一杯に響き渡りました。

式後は、安武悠太君(3JS2 泗水中)による記念品贈呈が行われ、学校長が「記念品として実習棟連絡通路アーチウェイ一式を頂きました。雨の日、後輩たちが濡れずに移動することができます。ありがとうございました。」と謝辞を述べました。そして保護者を代表して甲斐信幸さんが謝辞と卒業生への激励を述べられ、卒業式は幕を閉じました。退場する卒業生の一人一人を、本田学年主任が笑顔で送り出しました。

各クラスでは、担任から一人一人に卒業証書が手渡されました。卒業生から感謝のメッセージ付きのバラの鉢を保護者に手渡す場面あり、担任への花束贈呈あり、笑顔と涙のあふれる最後の仲間との時間となりました。

卒業生の皆さんの、これからのご活躍を心からお祈りします。卒業おめでとう。

開式の辞

卒業証書授与(普通科)

卒業証書授与(理工科)

学校長式辞

理事長祝辞

来賓祝辞

表彰状授与

送辞

答辞

唱歌

閉式の辞

記念品贈呈

保護者代表謝辞

退場の様子

退場の様子

退場の様子

退場の様子

後期期末考査(学年末考査)を実施

2020年02月20日

2月20日(木)から2月26日(水)まで、後期期末考査期間です。

1教科から4教科の考査を4日に分けて実施。考査期間中には頭髪や服装などの整容検査も実施します。

学年最後のテストということもあり、生徒はいつもにも増して真剣に試験に臨んでいます。

試験の様子

整容検査の様子