座談会・文徳高校に入学して

 8月25日。 この日は、夏休み中の1年生登校日でした。

文徳高校に入学して5ヶ月。 高校生活に慣れてきた彼らに、文徳高校での生活状況を話し合ってもらいました。

              

司会 入学して5ヶ月。 それそろ高校生活に慣れてきた頃だと思います。 今日は文徳高校について思いつくことを普通科各クラスの代表として語り合ってもらおうと思います。 まず、文徳高校を受験した理由を聞かせてください。

文徳に入学した理由

下城

私は将来獣医になりたいと思っています。 高校を受験するときは、どの高校に進学すれば、自分の望む大学に合格することができるか、ということを念頭において受験高校を選択しました。

吉田 私も下城さんと同じで、将来の夢を実現するためには、この学校を選択するのが一番だと思いました。
司会 吉田さんの夢は何ですか?
吉田 司法試験を受けて裁判官になることです。
村田 僕はまず吹奏楽部がある高校に進学したいと考えました。 文徳高校が去年吹奏楽コンクールで最優秀賞を獲ったことで「すごいんだなぁ」と感じたことが一番の理由だと思います。 将来も音楽関係の大学に進学し、作曲も演奏もできる音楽家になりたいと思っています。
堀江 僕は中学校のとき、「高校なんかどこでもいいやぁ」と思っていました。 受験のときに中学校の先生から「ここは結構施設がいいよ」と勧められたことと、卓球部があったことが受験した理由です。
司会 中学校の先生が説明してくださった文徳の施設とは、どういった施設のことですか?
堀江 それが実は総合科学科の施設のことで、一年生のときにいろいろと経験できて、そのなかから将来のことを考えることができると説明されました。 現在、自分自身、目標というか、やりたいことがはっきりしていないので、結局は普通科に入学しました。 今のところ、大学受験を考えていますが、それも、したいことがあるから、というのではなく、今はっきりとした目標がないから大学にいきたいのです。
文徳生の気質
司会 文徳高校の生徒の気質というか、君たちがもっているイメージを聞かせて下さい。
下城 全校生徒がよく挨拶することが大きな特徴だと思います。
村田 中学校のときもあいさつ運動とかがあって、わりと積極的にやっていたけれど、そのときよりもすごい。
吉田 朝、挨拶しないと気持ちが悪いから、これがなくなったら文徳の良さが一つなくなると思います。 みんな割と誇りをもってやっているのではないでしょうか。 良くも悪くも真面目な文徳生というイメージです。 みんなほんとに真面目な人が多い。 ただちょっと堅いイメージがあるので、文化祭などをもっと盛り上げたいですね。
村田 吹奏楽部では、12月にクリスマスコンサートを開く予定になっているんですよ。 ポピュラー系の音楽もやりたいと思っていますので楽しみにしていてください。
各コースの特色
司会 進特コースと普通科という、クラスによる特徴があるが、そのことについて話し合ってください。
吉田 進特コースでは毎日課外があります。 最初大変だなと思ったのですが、自分が目指している大学に合格するためには必要なことだし、中学校の頃と比べて毎日充実していて、楽しいところもたくさんありますよ。
村田 進特の勉強量はスゴイと思います。 ただ、僕は音楽を一番大切なものと思っていますから、音楽ができる場所がないというのは考えられません。 普通科では午後から選択授業があるので、その中で自分にとって必要な授業を選択できます。 自分は4時間を部活動(吹奏楽)にあてています。 また、2時間は国語を選択して、短歌や俳句の勉強をしています。
堀江 僕は国語と数学と読書研究を選択しています。 数学は好きだから選択しました。 今は三角比を勉強していますが楽しくやっていますよ。 読書研究は、高校時代にある程度は読書が必要だと思って選択しました。
司会 進特コースと普通科の特徴が会話の中で見えてきますね。 進特コースでは目標とするものを念頭において必要な勉強を徹底してやる。 普通科ではまず自分が好きなもの、打ちこめるものを見つけてから将来を切り開く。 最後に、文徳に入学して良かったと思うことは何ですか?
入学して良かった点
堀江 中学校のときと比べてかなり学力が上がったと思います。 中学校のときは、部活が終わったらほとんど家で遊んでいましたが、今は自宅で割と勉強するようになってきました。
村田 自分は家で学習できるようになったということと、文徳の吹奏楽部に入ってから、ずっとソロでやってきて分からなかった他の楽器の演奏の良し悪しが分かるようになってきたことです。
吉田 お互いに同じ目標を持っている人達が集まっているクラスなので、お互いに切磋琢磨して伸びてゆけるところがいいですね。
下城 やはり勉強できる環境が整っているところですね。 それと、いろんなところから文徳にみんな集まっているから、いろんな友達ができたことです。
司会 最後に、中学校の後輩に伝えたいことはありますか?
堀江 選択授業という他校にはない良さがあるので、やりたいことがいっぱいある人は文徳に入学したらいいと思います。
村田 自分の趣味・好きなことをどんどん伸ばしてほしいですね。
吉田 夢がかなえられなくなるようながんばり方はしないほうがいいと思います。 いつもピーンと張り詰めた状態ではなく、心に余裕を持って取り組んだ方がいいと思います。 期待に押しつぶされたり、本当にやりたいものを持っていないから、犯罪に走ったりする人達がでてくるのではないかと思います。 部活とか勉強とか何か一つでも打ちこめるものがあったらきっと大丈夫だと思います。
司会 将来への明確な目的意識がなくても、近い目標でいいから、目の前のものに打ち込む気持ちをもち、一歩一歩、歩いていってほしいということですね。
下城 挑戦する気持ちを持ってほしいと思います。 自分の可能性に線引きせず、できるかできないかはわからないけど、とにかく今は挑戦する時期だと思います。 私を含めて。
司会 いい話を聞くことができました。 ありがとうございました。

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