第1学年総合的な学習(第3回徳育講演会)
5月25日に第3回の徳育講演会が行われました。今回は、島田1学年主任が「島田幹雄を語る」と題して、自らの
成長の足跡を語りました。要旨をご紹介します。
幼い頃、祖母に「大きくなったら何になる」と質問されて「学校の先生になる」と答えていたそうです。小学校の傍に
住んでいて、いつも学校の先生を見ていたからだと思います。環境の影響というのは人の生き方に大きな影響を与
えるものだと思います。みんなは文徳高校という素晴らしい環境の中で勉強できることに感謝してほしいと思います。
高校に入ってから、成績不振のため家は出ても学校へは行かないという日々が続きました。ある日同級生から
「何をしてるのか」と声をかけられて、成績が悪いという劣等感からノイローゼになっている自分に気づきました。
それからは勉強して熊大教育学部に入学しました。大学では自分より優れた人と話しても劣等感を持つのではなく
感心できるようになっていました。劣等感に負けずに、コツコツ努力することが自分を大きくします。
教師になってからは、先輩の先生から、姿勢・電話の対応・図書館は宝島等々沢山のことを教えてもらいました。
そのような素晴らしい先輩をライバルとして意識し、負けないように頑張ってきました。当時は毎晩夜の2時まで勉強
をしていたことを思い出します。ライバルは自分を高めてくれます。また先生として大切なことの一つに、「生徒を愛し
ているから叱る」ということが挙げられます。以前はある本の影響で、「叱るのは生徒が憎いからだ」と思っており
中途半端な叱り方をしていました。しかしある日生徒から「叱るなら本気で叱ってください」と言われ、生徒を愛して
いるのなら生徒を本気で叱るのは先生の義務だという信念を持つようになりました。先生方がみんなを叱るのは、
みんなのことを愛しているからだということを忘れないでください。
文徳に教師生活を送るようになって10年が過ぎました。文徳には前理事長が作った生活信条があります。
「奉仕精神を旺盛にする 人の立場を深く理解する 物を大切にする 礼儀作法を実践する」の4つです。
前理事長が実生活の中で自ら実践していたものだと思います。この4つができれば、みんなはどこへ行って大丈夫
です。文徳での高校生活で、まず第1に身に付けてもらいたいものです。