平成20年度生徒指導部目標

4月6日(日)の始業式後の諸連絡で、緒方生徒指導部長より今年度の目標である「服装・身なりが整い、明るい笑顔に百会百回の挨拶」が紹介されました。緒方部長は昨年度まで進路指導主事として就職関係を担当していました。生徒指導に社会人としての自覚と将来への展望を踏まえた高校生活の充実を、ひとつの指針として掲げています。今年度の目標後の話の要旨を紹介します。

菊陽町のソニーセミコンダクタ九州はCCDの生産で世界のシュアの60%を占めています。世界的大企業のトヨタでも自動車のシュアは世界の10%です。日本の企業の多くは、人件費が日本の10分の1から20分の1である中国へ進出している中、ソニーセミコンダクタ九州は、「値段が高くても付加価値の高いものを作れば必ず生き残れる」という信念で九州各県を拠点として生産を続けています。「企業が生き残るためには1日たりとも現状に満足することを許さず、常に前向きに変化を求める。また、その変化を求めようとするエネルギーこそが日本経済の危機を救う原動力になっている」ということもソニーセミコンダクタ九州の方は断言されています。

社会は高校3年間をただ頑張ったことを評価しません。高校生活で何を学び、そのことを通して生き方がどのように向上したかというような奥深いところに関心を示しているのです。現状に満足することなく、常に高い目標を持ち、文徳生として胸を張って誇れる生活を送って欲しいと願っています。

また、ルールを守ることの大切さを伝えるために、昭和55年の野球部対外試合1年間禁止処分で一度も試合を経験できずに高校野球人生に終止符を打たざるをえなかった辛さを当時の野球部副主将が、熊日新聞に投書した手記が朗読されました。手記にはルールを守ることができないことで、自分の人生を台無しにしてしまうだけでなく、多くの人を悲しませることを忘れないでほしいということも書かれていました。

   

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