インターネットの危険性について

 5月14日(水)に1年生を対象に、熊本県警本部生活安全企画課よりおいでいただき、「インターネットの危険性について」と題しての講話が行われました。謝辞は上島さん(1S1北部中)が述べてくれました。

 要旨をご紹介します。

 チェーンメールの悪影響は個人的不安をあおったり、社会的混乱を招くような場合があります。そのような時は信用毀損・業務妨害・名誉毀損などにあたります。
 出会い系サイトは、最近起こった山梨での事件の発端でもあります。出会い系サイトに関わる事件により、全国で1年間に2000件以上の逮捕者がでており、県内でも30件以上の被害が確認されています。被害者の80%以上が女子の中高生です。18歳未満の出会い系サイトの利用は法律で禁止されています。冗談でお金などを目的とするような書き込みをした場合でも100万円以下の罰金になります。まずは見ないこと、見ても書き込みはしないこと、知り合っても絶対に会わないことが自分を守ることになります。
 掲示板への書き込みによるトラブルは平成16年から急激に増加して昨年は過去最高になりました。掲示板への書き込みによって殺人事件まで起こっています。4月には千葉で中3の生徒が暴行を受けて重傷になっています。また裏サイトで中傷を受けて退学した生徒が、書き込んだ本人と親に対して200万円の慰謝料を求めて民事で提訴しています。掲示板に書き込みをされた場合は親や学校や警察に相談して書き込みを削除してもらうことです。書き込みによる仕返しはトラブルがエスカレートするばかりです。
 ネット上では匿名性があると考えて無責任で過激な表現になりがちですが、通信記録から発信者は特定できるということは忘れてはならないことです。
 その他にも、不当請求・ワンクリック詐欺などが起こっていますが、心当たりがなかったら無視をすることです。インターネットカフェでIDやパスワードを入力すると読み取られて被害に遭うことがあります。ブログにわずかな個人情報を書き込んだために被害に遭ったという事件もありました。
 ネット社会では、「相手を思いやる」「自分の身は自分で守る」「メディアリテラシー(情報の本質を見極める力)を身に付ける」と言う3つの事を守ってほしいと思います。

文徳INGに戻る