2年「ようこそ先輩」

6月21日(土)に、2年生を対象とした「ようこそ先輩」が実施されました。今回は3名の先輩に体験談を話してもらいました。謝辞は岩本さん(2T4三和中)が述べてくれました。

講演の要旨は以下のとおりです。

◎西尾先輩 (九州旅客鉄道勤務 平成4年3月普通科卒)

JRが高卒採用を始めて初めての入社であり、試験に合格して19歳で車掌となり、さらに実務経験と試験を経て特急の車掌になりました。その後、列車の運行管理を行う指令室などで勤務し、現在は社員研修センターで新入社員の指導にあたっています。

新入社員に対して伝えていることは、「おしゃれとみだしなみ」の違いです。「おしゃれ」は自分のためのものですが、「みだしなみ」は周りのためにするものです。人の第1印象の70%は外見で決まるといいます。列車で勤務する車掌として、髪・ズボンの折り目・靴の汚れ・ネクタイのゆがみ・シャツのしわ等に十分気をつけなければなりません。それと5分前行動です。列車は定刻で運行するのが当たり前です。遅刻や勤務中の居眠りなどは、周囲に多大な迷惑をかけることになります。また言葉遣いについても注意します。学生時代にアルバイトで覚えたバイト言葉を改めることから始めます。

実力があれば高卒でもチャンスはあります。チャンスをつかむためには、特技を持つこと、文徳の生活信条を実践することです。120点主義で自分の実力を伸ばしてください。目標に向かって共に頑張りましょう。

◎野田先輩 (総合教育専門学校勤務 平成11年3月普通科卒)

 幼い頃から空手を習い始めました。空手には組み手と型とありますが、私は型を専門にやっています。

小学3年の時の大会で3位となり練習にも身が入ってきました。小4の時に人吉に引っ越して道場へ通って練習を続けていました。中1の時、再び熊本へ帰ってきました。みんなより大きくなっている、みんなより強くなっていると考えていましたが、周りの人も成長しており、以前と変わらない状況でした。文徳高校を卒業してから、崇城大学2年の時、型の選手として九州大会に出場しベスト8という成績を残し、3年の時は優勝することができました。4年の時には、有名な選手ばかりが出場する全日本の大会で準優勝を獲得しました。

人一倍の努力、計画・目標・夢を実行に移す力、挫折してもコツコツと続ける継続の大切さなどを、空手を通して学ぶことができました。現在は幼稚園の先生を目指す人に、空手を通じて礼儀作法を教えています。服装、髪型、礼などに気を配るのは社会人として当然のことです。常に謙虚な気持ちで毎日を過ごして、みんなが大きく成長しくれることを願っています。

星田先輩 (成蹊大学文学部在籍 平成17年3月進特コース卒)

 文徳高校は厳しいというイメージがありました。しかし高校生活を送っていくうちに、先生の厳しい指導の中にある想いや熱意に触れ、厳しさは自分の成長に欠かせないものであると感じました。

現在教職を目指して教育実習中でお世話になっています。教育実習の前に就職活動も経験しました。社会がどのようなものであるかを実感する機会が欲しかったからです。その時、挨拶や人間関係の構築など、文徳高校での3年間があってこそ、現在の自分があることに気づきました。

「なりたい自分」を考えて今自分がやるべきことを認識してほしいと思います。未来を変えるのは今の自分であり、今の努力は、必ず将来につながっていきます。1日1日を大切に頑張ってほしいと思います。

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