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平成30年度 人権・同和教育講演会が行われました

2018年11月16日

11月14日(水)5~6限目、本校体育館にて文徳中学校・高等学校合同で

人権・同和教育講演会が行われました。

 

昨年度は、講師に九州ラーメン党理事長で詩人である濱田龍郎さんをお招きして、

「人にはできることがある」というテーマで講話をしていただきました。

そして本年度は、水俣市立水俣病資料館の杉本肇さんを講師としてお招きし、

「水俣病患者家族に生まれて」というテーマで講話をしていただきました。

 

事前に子どもたちに聞いてみると、小学校の時に水俣病に関する研修・学習で、

直接語り部の方から話を聞いたことがあるという生徒が多数でした。

しかし、実際に今回の講話を聞いた後で書いた感想の中で、

多くの子どもたちが「改めて考えるきっかけをいただいた」などの内容を書いていました。

 

「前に一度見たから」「昔経験したから」という事があったとしても

今もその当時と同じように感じる、考えるとは限りません。

時間がたち、経験を積み重ねることにより、感じ方や考え方は変化します。。

さらに視点を変える事でも同じことが言えます。

(実際、小学校時代に聞いたテーマとは違うものだったという生徒が多数いました)

 

差別や偏見は凝り固まった視点や知識不足により起きる場合がほとんどです。

広い視野を持ち、正しい知識を身に付けましょう。

      

 

文責 吉田  

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