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【サッカー部】2025年12月3日
3年間を振り返って
文徳高校サッカー部として過ごした3年間はとても濃くて、最も成長できた時間だった。
私は、入学直前に右腕を骨折してしまいリハビリからのスタートだった。サッカー部や先生方にも迷惑をかけてしまい決して良いスタートではなかった。練習を見ることしか出来ず、不安が大きくなり焦りが出てきた。そんな中、自分の怪我と向き合い完治することができ、初めての公式戦で得点を決めることができた。練習についていくのが精一杯で、技術も体力も足りず、何度も自分の限界を感じた。それでも先輩や同期の皆と支え合いながら、少しずつできることが増えていく喜びを知った。


2年生になると、トップチームに絡むことができ、その頻度も少しずつ増えていった。それでも上手くいかない試合の方が多くサッカーを辞めたいと思うことがあった。でも、辞めなかったのはどんな時でも共に汗を流してきた同期の皆の存在がとても大きかった。

3年生になると「最後」が多くなってくる。特に大きいのは最後の総体、最後の選手権だった。総体ではメンバーにすら入れず、サッカー人生で1番ショックだった。選手権ではサブメンバーに入ることができ、途中出場で1得点することが出来たが個人として多くのチャンスをものに出来なかった課題の方が大きい試合だった。
次の試合は「もっとチャンスを作る」「もっと点を決める」と意気込み練習に取り組んだが試合に出ることができずに、ベンチで最後の笛を聞いた。負けた瞬間、涙よりも状況が整理できずにただ静かに荷物を移動し皆と着替えていた。最後のミーティングで先生方やキャプテンの成田の話で試合に出ることができずに最後の試合で負けてしまった現状を受け止め、強い悔しさとともに涙が溢れた。

先生方やスタッフの方々にはサッカーだけでなく人としての在り方を教わりました。挨拶、礼儀、感謝の気持ち、サッカー以前に大切なことを何度も私たちに伝え続けてくださりました。その言葉の一つ一つが、これからの人生の糧になると思います。

そして、どんな時も応援し支え続けてくれた家族に心から感謝しています。雨の日も炎天下の日も朝が早くても弁当を作ってくれたり送迎をしてくれたおかげで、私は全力でサッカーに向き合うことが出来ました。怪我が多くとても心配をかけたと思いますが最後までやり遂げることが出来たのは家族のおかげです。本当に感謝しています
。
この3年間で得たものは、結果以上の宝物です。仲間との絆、努力することの意味、そして自分を信じる強さ。サッカー部での日々があったからこそ、私は少しだけ大人になれた気がします。これから先、就職しても、この経験を胸に、自分らしく前に進んでいきたいです。
