学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

図書館だより のブログ

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学生にこそ読んでほしい一冊

【図書館だより】2022年6月10日

『君はきっとまだ知らない』   汐見 夏衛 著

 春夏秋冬を名前にもつ4人の幼馴染が、いじめに苦しむ1人を助ける青春物語。いじめを受けた主人公は、プライドが高く、恥ずかしくて誰にも言えないまま……。
 4人の幼馴染達が再び集い、協力し合うところがポイントです。

図書委員会   1年(匿名希望)

温かくて、深い 地域医療を舞台にした物語

【図書館だより】2022年6月9日

『神様のカルテ』   夏川 草介 著

 「24時間、365日対応」を掲げる本庄病院で働く内科医・栗原一止に焦点を当てた物語です。漱石好きで変わり者、それでいて、義理人情に厚い彼が患者に精一杯向き合う様は読んでいて、とても惹き込まれます。また、彼の周りにいる個性的な人物との絡み、垣間見える漱石っぽさなど読みどころ満載です。感涙必死。何度も読み返したくなる作品です。ぜひ読んでみて下さい。

図書委員会   3ST 木村 聖奈

感動の一冊

【図書館だより】2021年10月7日

『優しい死神の飼い方」   知念実希人

 犬の姿をした死神のレオは、成績不振により人間界へと左遷される。雪の中に倒れていたレオを助けたのは、丘の上の病院で働く看護師の菜穂だった。レオは死神の能力を使い、地縛霊となりそうな患者たちの未練を解決していくが、ホスピスの危機に関わることとなる。

図書委員会   3JS4 丸山優汰

夏休み期間中の図書室利用と貸出について

【図書館だより】2021年7月20日

夏休み期間中も、図書室を開放しています。
課外や部活動の空き時間の自習や、読書等に利用可能です。

また夏休み期間中は、貸出期間や貸出冊数を変更しています。

【利用時間】8時~17時
【貸出期間】2週間
【貸出冊数】1人につき5冊まで

通常よりも、長く多く借りれるこの機会に、本を読んでみてはいかがでしょうか。

図書室の夏休み期間中予定表

幸せとは何か

【図書館だより】2021年7月12日

「また同じ夢を見ていた」   住野よる

 主人公の小さな女の子が幸せとは何かを探し求めていくストーリー。主人公の女の子は「幸せとは何なのか」を探すために、たくさんの人と関わっていきます。ひとりの少女を軸とした温かい成長の物語だと思います。人生とは何か、幸せとは何かを考えさせられる作品です。

図書委員会   3JS3 関上茉紘

家族の愛情、命の重み

【図書館だより】2021年7月6日

「ハッピーバースデー」   青木和雄・吉富多美

 この本は母親からの虐待で声が出なくなり、生きる希望を失いかけていた主人公のあすかが兄や祖父母と過ごしていくなかで全ての命の尊さを感じ、本来の自分を取り戻していく物語です。家族や友人などの人間関係で悩んでいる人、学校や仕事で疲れる毎日に生きる希望を与えてくれます。涙なしでは読めません!ぜひ読んでみてください!

図書委員会   3JSS 蓮田ひかり

世界の見方を変える本

【図書館だより】2021年6月24日

「Fact Fullness」   ハンス・ロスリング

 この本は著者がデータに基づき、多くの人がとらわれる10の思い込みを解き明かしていく本です。この本では冒頭に著者からいくつかの質問が問われます。そして、その正答率は「大半の人はチンパンジー以下」という、衝撃的なフレーズが投げかけられます。読むと見方が変わり、世界が以前よりも違ってみえるかもしれません。

図書委員会   3JS3 岡田泉美

題名の意味が分かればきっと涙する

【図書館だより】2021年6月14日

「君の膵臓を食べたい」   住野よる

 女子高生の山内桜良は膵臓の病気により余命があとわずか。ある日、男子高生の志賀春樹が病院で「共病文庫」とかかれた日記を拾い読んだ。その持ち主はクラスで人気があり明るい山内桜良だった。この事をきっかけに春樹は桜良が死ぬまでにしたい事の手伝いをする。そして春樹は命の大切さに気付いていく。ぜひ読んでみてください。

図書委員会   2年