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2016年09月02日
9月1日(木)の放課後に、就職試験合格祈願式が挙行されました。この式はこれから就職、公務員を受験する生徒を激励するもので、59名の生徒が集まり、学校長より激励の言葉、生徒代表による決意表明、教頭より必勝祈願の順で進行しました。
激励の言葉では、「毎年内定をいただいた生徒にはマーカーでチェックを入れていきます。中にはなかなかチェックがつけられない生徒もいます。就職というものはとても厳しいのです。面接は言葉のキャッチボールです。自分の内面から湧き出る言葉を述べてください。質問をしっかりと聞き、考え、誠意を持って自分の言葉で答えることが重要です。皆さんの良い報告を待っています。」と話されました。
生徒代表の決意表明を、荒木博隆くん(3T1 江原中)が述べました。「4月14日の熊本地震から4か月が経ちました。現在も多くの方々が避難生活をされている状況です。学校も休校の処置がとられましたが、5月9日に再開され、久しぶりに友人達と顔を合わせたときは、心から嬉しかったです。このメンバーでこれからの受験に挑むのだと強く決心しました。私は就職を希望しており、受験する会社は半導体関係で世界シェアの55%を占める会社です。社会に大きく貢献できる技術者になりたいです。そのためにも、これまで3年間文徳高校で学んできたことに自信をもち、正々堂々と戦い抜きます。そして今までお世話になった方々へ感謝し、恩返しができるよう精一杯頑張ります」と力強く意気込みを述べました。
最後に松村教頭より必勝祈願が行われ、タコを英語でオクトパスと言うことから、手作りのタコの置物に向かって全員で拳を高くあげ、絶対合格を誓いました。
2016年09月02日
2016年09月01日
2016年08月29日
8月25日に行われた二年生進路ガイダンスでは、現役で東大に合格した本校卒業生、久島令さん(20)の講話がありました。
「人の成長には竹と同じくその途中に節目があります。人生における節目の一つが大学受験です。その苦しい時期を乗り越えて初めて成長があります。高校二年生にとっての節目とは受験生になるということです。きついかもしれませんが、乗り越えれば必ず成長があります。今、二年生にしてほしいことは国数英の基礎固めをすることです。私は二年生までで英語を得意科目にできていたので、そのぶん三年生では苦手な数学や社会の勉強に時間を費やすことができました。克己心を持ってこの節目を乗り越え、成長してください。」という話でした。
その後、松本学年主任より、7月に実施された進研模試のデータをもとに、これから受験生になるためにやるべきことの3つが掲げられ、講演会は終了しました。その3つとは、
①センター試験の範囲は、教科書のみ!目の前の期末考査に全力を尽くすこと。
②模試の結果から自分の不得手な箇所を理解し、その克服に努めること。
③一つの行動をする際に、どのようにしたら一番効果があるのか、いかに時間を短縮できるかなどよく考えて行動することを心がけること。
2016年08月26日
8月25日(木)始業式が行われ、授業がスタートしました。式に先立ち表彰披露が行われ、全7部活動と2同好会から31名の生徒が全校生徒の前に立ち、表彰されました。
始業式は学校長訓話、生活信条唱和、校歌斉唱の順で進行しました。
学校長訓話では先日閉幕したリオデジャネイロオリンピックの選手インタビューの様子に触れ、「試合後のインタビューにおいて選手は皆、支えていただいた方々への感謝の気持ちを述べていました。さらに勝者は今までの努力を語り、敗者は反省を述べていました。全力で頑張った選手から出てくる言葉はどれも共通していたように思います。選手の中には15歳という皆と同じ年代の選手もいました。学校で目標を持ち、勉学や部活動に励むことも、オリンピックで金メダルを目指し努力を重ねることと同じではないでしょうか。たくさんの人に支えられていることに感謝をしながら、今学期も頑張ってください。」と話されました。
始業式終了後は教室に戻りロングホームルームがあり、その後1・2年生はスタディーサポート、3年生は授業が実施されました。