学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

文徳ing

文徳高等学校トップページ » 文徳ing » 2学年の進路講演会を実施しました

2学年の進路講演会を実施しました

2018年10月18日

10月3日(水)5・6限目に、2学年普通科、および理工科特別進学コースの生徒を対象に進路講演会を行い、北九州予備校の大山純治先生に『受験生としての心得』という演題でお話をしていただきました。

以下は、その抜粋です。

 「大学進学は、一種の『投資』。お金がかかります。4年間自分を預ける価値がある大学なのか、しっかりと吟味して選んでください。世の中には約4割の、定員割れで失格の烙印を押された大学が存在します。そうした大学を安易に選ぶと、就職活動の際、企業側が設けた学歴フィルターに引っ掛かり、門前払いに遭うことさえある。

また、2020年以降、あなた方には大勢のライバルたちが続々と誕生します。日本の小学校で、英語のプログラミングの授業が始まるのです。さらに2024年には大学入学共通テストで『情報』が出題教科に加わるということです。そうした、全く違う環境で育ったスーパーエリートの後輩たちと、社会に出た時、あなた方は対等に渡り合っていかなければならないのです。それに対抗する力を、大学で身につける必要があります。10年先、20年先を見据えて、志望先を慎重に選んでください。そして、志望先が決まったら、『よく寝る。よく食べる。よく学ぶ』の3原則を意識し、『学校中心』『自学自習』を心掛け、主体的に学習に取り組み、予習と復習のサイクルを繰り返すこと。これらが、受験で第一志望に合格する一番の近道です。残された時間を、有意義に使ってください。」

大山純治先生

前のページへ戻る