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開校記念講演会にバイマーヤンジン氏をお招きしました

2019年7月12日

7月5日に本校体育館にて開校記念講演会を行いました。チベット出身の歌手であるバイマーヤンジン氏をお迎えして、「人はなぜ学ぶのか?」という演題でお話しいただきました。バイマーヤンジン氏はチベットの標高四千ートルを超える、ほとんどの人が文字の読み書きのできない小さな村で生まれ、大変苦しい環境の中で必死に勉強をして、数千倍の競争率を誇る中国国立四川音楽大学に入学されました。大学でも民族差別と戦いながら学業に励み、卒業後に同大学で教壇に立った後、日本で働きながら故郷に学校を設立なさいました。現在では10の学校ができているそうです。実体験をもとに語られる「皆さんが当たり前だと思っている日本の生活は、私にとっては天国のような環境です。」「人生には苦労はあるが、乗り切れば幸せがあります。」といった言葉に生徒たちは胸を打たれていました。

以下に生徒の感想文からの抜粋を掲載します。

「先生のお話で一番印象に残った言葉は『家族や地域の人、国のために努力をしてほしい。苦労は必ず報われる。』です。私が今年受験生であるということと、先生の血のにじむような努力をされた体験談が、より一層私の心に先生の言葉を刻み込みました。そしてつらい経験を乗り越え、自分の人生を邁進してこられた先生の姿に、他の生徒同様、強い憧れを抱きました。

『どのようにすれば、先生のように強い意志を持った人間になれるか。』これが今回の講演会で浮かび上がった私自身の自分に対する問いです。この問いに対する現時点での答えは、『困難な状況にも躊躇することなく挑戦する。』ということです。今まで私は辛い状況下にいる時は、どうにかして脱出する方法を探し出すことに専念し、楽な道を選んできました。でもこれからは、強靭な精神を養うため、苦労は必ず報われると信じて、厳しくても努力します。

私の今の一番の目標は東京大学に合格することです。志望校判定がE判定という厳しい現状ですが、先生のお話のお陰で『まだまだ挑戦すれば可能性はある。』と思えるようになりました。本日はありがとうございました。」吉富さん(3JSS文徳中)

 

講演会が終わると、握手を求めたり、一緒に写真を撮ってほしいとお願いをしたりと、多くの生徒がヤンジン氏に親しみを感じているのが分かりました。講演が生徒の心に届き、バイマーヤンジン氏の優しさが生徒を包み込んでくれているのだと感じる一幕でした。

お話しをされるバイマーヤンジン氏

綺麗な民族衣装でお話しいただきました

講演の様子

生徒会長の感謝の言葉

花束贈呈の様子

握手を求める生徒

手伝いをしていた相撲部の生徒に感謝の言葉を贈って頂きました

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