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平成30年度 第29回こどもの詩コンクール表彰式

2018年9月25日

9月24日(月)13時より、くまもと森都心プラザホール5階で、小学校1年生から中学校3年生を対象とした

「第29回こどもの詩コンクール」の表彰式が行われ、受賞者とその保護者の方々が出席しました。

[当日配布されたパンフレット表紙]

 

[ホール入口付近]

 

ケービィーの後ろ姿]

 

[表彰式前の会場内の様子]

 

文徳中学校からは4作品が「優良賞」、1作品が特別賞である「熊本朝日放送賞」、

そして文徳中学校自体も「学校賞」に選ばれました。

「熊本朝日放送賞」は最も良い作品に与えられる賞で、2年生の宮崎泰己君が受賞しました。

昨年度の「熊本朝日放送賞」受賞者である吉野真央さんに続く快挙となりました。

表彰式は、まずは特別賞である「坂村真民(しんみん)賞」「親を大切にする子供を育てる会賞」

そして「熊本朝日放送賞」の3作品から発表され、受賞者とその保護者は表彰されました。

作品が元KABアナウンサー小出史(こいでふみ)さんによって読み上げられ、インタビューもありました。

とても緊張した面持ちでしたが、母子の様子をみて、とても温かい気持ちになりました。

その後「優良賞」「学校賞」の表彰も行われ、閉式となりました。

 

表彰式の様子は、11月3日(土・祝)14:00~14:55に、KABにて放送されます。

文徳中学校の子どもたちの晴れ舞台、是非ともご覧になられてください。

 

~文徳中学校 受賞一覧~

〇「熊本朝日放送賞」 宮崎泰己君(2年)

〇「優良賞」 高橋研杜君・坂井優里さん・森本真央さん(3年) 中島菜々子さん(1年)

〇「学校賞」 文徳中学校

 

   

[表彰式後のステージ上での記念撮影]

 

 

~第29回こどもの詩コンクール「熊本朝日放送賞」~

 『母の待ちうけ』 宮崎泰己

 

 母のこだわりは

 スマホの待ちうけ画面が

 僕であることらしい

 機種が変わっても僕の写真

 「恥ずかしいからやめてくれ」

 と言っても

 「これ見ると元気ん出る!」

 と笑ってかわす

 最近は僕が父に似てきたらしく

 微妙らしい

 「小さいときは可愛かったのに・・・」

 少々ぐちが増えてきた

 

 母のスマホには

 僕の写真がいっぱいある

 僕の友達との写真

 泣いている顔や

 歯が抜けている顔

 昔の写真を見ながら

 母の顔は

 ニヤけたり 思いにふけったり

 きっと僕が生まれてからの成長を 

 思い出しているのだろう

 

 「いい加減恥ずかしいから」

 と言っても写真は増えていくのだろう

 「小さいときは可愛かったのに・・・」

 と言いながら

 画面を見る光景は

 これからも・・・

 

 

文責 吉田

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