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【図書館だより】2019年3月18日
こんにちは!ブログ担当の山元です。三月半ばで新入生招集も終わり、いよいよ新学期の足音が聞こえてまいります。(No…no…do not come…get away!!)
今年もいろいろなことがありました。来年度も図書室はいつも通り運営していきます。皆さんに合う本が見つけられるよう図書委員共々頑張ってまいります。
さて、今年度最後ということですので少しばかり私のお気に入りでも紹介することといたしましょう。
皆さんは”カエサル”という言葉はご存知ですか。そう、あの人です。古代ローマの薬缶頭(はげて薬缶のようにつるつるになった頭)にして最大ローマの将軍であり英雄ですね。
この人は紀元前58年に自らの遠征(ローマ軍を率いてガリア(現在のフランス)に遠征した。このガリア遠征)のときの戦いを元老院ローマの支持者に報告するため、常に行動記録を口述して手紙にしていました。
それらを材料に公刊したものが古代ラテン語の傑作「ガリア戦記」です。
その意図は、この遠征を不当なものだと非難する声が元老院などにあったのに対して、戦闘の困難さを訴え、勝利にはたした将軍としての働きを明らかにするために書いた本です。
古典ラテン語という響きからはずいぶん難しいものと思われがちですが実際は非常に簡潔にして明快、心躍る戦記です。
皆様ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
自分語りもほどほどにしましょう。他にも面白い本はたくさんあります。新年度もぜひ、図書室で本を読んでは如何でしょうか?
追伸
延滞の方は早急な返却をお願いします。
【図書館だより】2018年8月31日
さて皆さま、夏休みも終わりました。夏バテ等していらっしゃいませんか?
明日から9月、早速来週半ばから期末テストです。(^^:
そのあとにクラスマッチや文化祭と怒涛のスケジュールが待っています。
テストが終わると読書週間に入ります。第159回芥川賞受賞作 高橋 弘希さんの「送り火」
直木賞受賞作 島本 理生さんの「ファーストラヴ」も入荷しましたのでこの機会に図書室
で心のリフレッシュしてみませんか?
新刊等の案内は「図書だより」に掲載しますので拝読してください。なお、読みたい本のリク
エストはいつでも受け付けています。
【図書館だより】2018年8月9日
お知らせ
夏休み中の図書館のご利用ありがとうございます。
8月10日から8月19日まで学校閉鎖等により
しばらく閉館しますのでよろしくお願いします。
【図書館だより】2018年7月23日
さて、連日猛暑が続いておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。ガスパチョを食べたり、風鈴をかけたりしてそれぞれ暑さの対策に躍起になっておられるのではないでしょうか。さて、申し遅れましたが私は今年度図書室ブログを担当させていただきます山元でございます。これから1年間皆様により良い情報をお知らせするべく頑張ってまいります。
ところで、この頃は真夏日が続き何もする気が起きぬという方も多いでしょう。誰だってそんなときは涼しい部屋でゴロゴロしてたいはず。しかしずっとゴロゴロしてるのは退屈です。そのようなときはショート・ショートなどを読んでみるのはいかがでしょうか。5ページほどの文章にとても深い世界があります。きっと、暑さを忘れさせてくれることでしょう…
おっと、妙な宣伝を挟んでしまいました。いや失礼。今回はここまでといたしましょう。それではみなさん、また次回。
【図書館だより】2018年7月4日
昨日は台風の影響で中学校の期末考査が変更になり高校と一緒に5限目まで授業になりましたが本日は台風が去って久々に晴れ間が広がっています。
高校の前期中間考査と中学の期末考査が終われば夏休みも目前です。(^^)
図書館前の掲示板におすすめの本や青少年読書感想文全国コンクールの課題図書本の紹介をしています。
ぜひ、読んで下さいね。
図書だより
【図書館だより】2018年7月3日
毎年恒例の図書室では七夕祭りを行っています。
今年も時間を見つけてはそれぞれが願い事を短冊に込めていました。
肝心の七夕の日、お天気が心配ですが皆さんの願いが叶うといいですね。(^^)
星に願いを
【図書館だより】2018年7月3日
本日より新年度での体制が始まります。本ブログは山元と坂本が担当します。
1F1の坂本です。このような仕事は今回が初めてで至らない点があるかと思いますが、よろしくお願いします!
次回から僕たちの気になった事やおすすめの本などを紹介しますね。
【図書館だより】2018年3月19日
春の嵐が最盛期ですね。ぽつぽつと咲き始めた桜や梅に季節の情緒を感じます。
そんな中、学年末となり進級等も近くなった今日に紹介する本は夏目漱石の『こころ』です。
少々、陰鬱な雰囲気を感じさせる小説ですが、私はそこに魅力を持っています。夏目漱石が紡ぐえぐるような人間模様が鮮明な、
一冊です。また、『吾輩は猫である』もオススメです。こちらは、題名どおり猫と縁側に寝転がって読みたい小説です。
是非、読んで見て下さい。