学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

日々のできごと

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令和4年度 1学期始業式を行いました

2022年4月8日

4月7日(木)、多目的ホールにて1学期始業式を行いました。

 

まず始めに竹下校長より次の4点について訓話をいただきました。

最初に連日ニュースで流れるロシアのウクライナへの軍事侵攻をみると、

1日でも早く平穏な日々が戻ることを願う、と話されました。

 

次に新型コロナウイルス感染症の患者数の下げ止まり、

地域によっては増加に転じていることに触れ、

日常をとり戻すには相当な努力が必要であり、

三密の回避や手指消毒の徹底の継続を続けなければならない、と話されました。

 

次に凡事徹底(なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと)、

特に「あいさつ」と「掃除」の徹底をあげられ、

「あいさつ」は、人間関係を築き、コミュニケーションの第一歩である、

「掃除」は、隅々まで気づき、きれいにすることが大切である、と述べられました。

 

最後に、成長する人はたとえ失敗したとしても

「どうすればいいか?」ということを考え、努力をしている。

みんなの輝く姿を楽しみにしている、と激励されました。

 

始業式終了後に、新担任の発表がありました。

式後は大掃除、LHRを新担任のもとで行い、今年度が始まりました。

 

今年度もコロナ禍がおさまらない中での新生活のスタートとなりました。

この2年間で生活様式として蓄えた経験・知識を活用しつつ、

日々変化する状況を見極め、できることを考え、工夫し、実りある学校生活にしていきたいと思います。

 

文責 吉田

令和4年度 ペットボトルキャップ収集

2022年4月7日

昨年度、1年生の総合的な学習の時間で「環境」について学習しました。

 

今起きている様々な地球環境問題に触れながら、

その原因や様々な取組、自身が考える解決法などをそれぞれ調べました。

それら学んだ事を通じて、3学期に「私たちの身近で出来る取組」について

生徒たちが考え、話し合いました。

そして、海洋汚染問題の1つである「マイクロプラスチック問題」に着目し、

プラスチックの削減につながればと

ペットボトルキャップ収集を始めようということを決め、取り組みました。

 

学級だけでなく、他学年や文徳中学校・高校の職員にも呼び掛け、協力をしていただいた結果、

約2週間の間に、45リットル入るビニール袋3つ分も集めることができました。

集めたキャップは、株式会社永野商店様に持ち込ませていただき、

エコキャップ推進協会様に届けていただきました。

【総数量19.50kg(個数換算で約8,385個)でした】

 

キャップを焼却した場合はゴミとして処理され、二酸化炭素の発生の原因となります。

(キャップ1kgで約3,150gの二酸化炭素が発生するそうです。)

キャップを届けたことで、ゴミとして処理されず、二酸化炭素の発生を抑えることができたことになります。

さらに再生プラスチックの原料として換金されて、

医療支援や障がい者支援、環境教育などの様々な社会貢献活動に充てられます。

 

今回の収集を通じて、生徒たちは環境問題について色々考えることができました。

今後生徒会活動の一環として継続させていきたいと考えています。

 

文責 吉田

令和3年度 3学期終業式を行いました

2022年3月22日

3月18日(金)午前中、本校多目的ホールにて3学期終業式を行いました。

 

式に先立ち、各種表彰を行いました。

~図書館外帯出多読者賞~

~1カ年皆勤賞(各学年代表)~

   

 

式開始後、最初に修了証授与を行いました。

1年生・2年生の代表がそれぞれ竹下校長から修了証を受け取りました。

   

 

次に竹下校長から訓話をいただきました。

まずはコロナ禍の中でも考え、工夫し、

例年とは形を変えながらも様々な行事ができたことに触れられました。

また、まん延防止等重点措置が3月21日に解除されても、

マスクの着用や手指消毒・うがいの徹底など新しい生活様式は

続けないといけないことも話されました。

次に現在の世界情勢について、

「何が正しいのか?」「私たちはどうあるべきなのか?」

ということを問われ、「できることをやることが必要です。」

そのためには、「まずは関心を持つことが大事である。」と話されました。

最後に自分の得意なところをしっかり伸ばし、

足りないところは自身で、できない場合は周りの助けで補うという

課題解決能力の大切さを伝えられました。

 

訓話をいただいた後、各学年の代表者が1年間の反省を述べ、

生活信条唱和、校歌静聴を行い、式を終えました。

   

 

式後に教務・生徒指導から春休みの過ごし方について連絡指導を行い、

その後は教室に戻って大掃除、そして1年生・2年生としての最後のLHRを行いました。

各担任から、一人ひとりにこの1年間の様々な思いを文字や言葉にのせた通知表が渡されました。

 

昨年度のように長い休校期間はありませんでしたが、

今年度も行事の中止や延期、制限がたくさんありました。

そのような中でも生徒たちは懸命に取り組み、

成長する姿をみることができたかけがえのない1年でした。

 

文責 吉田

令和3年度 修了式を挙行しました

2022年3月12日

3月10日(木)10時より、「令和3年度 第24回 修了式」を挙行しました。

 ※修了式とは、文徳中学校では卒業証書授与式を指します。

コロナ禍での実施のため、感染防止対策をしっかり行い、

昨年度に同様、3年生と保護者、在校生代表2名(送辞、伴奏)のみの参加となりました。

他の在校生は家庭学習でしたが、会場の様子は動画配信をしましたので、

多数の生徒が修了生の最後の晴れ舞台を見届けました。

 

厳粛な雰囲気の中で、滞りなく式を終えることができました。

出席された中山理事長からも、よい式であったと褒めていただきました。

 

その後は教室に移動し、担任の先生との最後のHRを行いました。

HR後は保護者の方々によるセレモニーが行われ、

生徒たちの成長の跡などが放映され、盛り上がりました。

温かい雰囲気の中で、修了生たちは保護者とともに帰路につきました。

      

   

   

   

 

最後になりましたが、修了生そして保護者の皆さま、卒業おめでとうございます。

次の舞台でもそれぞれが輝いてくれることを願っています。

   

 

文責 吉田

令和3年度 生徒会新旧交代式を行いました

2022年2月24日

2月21日(月)学年末考査終了後、多目的室にて生徒会新旧交代式を行いました。

 

新型コロナウイルス感染予防のために、部屋の換気などに気をつけ、

部屋に入る前、さらに任命書・委嘱状交付前にも手指の消毒を徹底するなど対策を行いました。

この交代式終了後、新生徒会としての活動がスタートします。

 

最初に旧生徒会執行部と各委員長によるあいさつを行いました。

それぞれこの1年間の生徒会活動の感謝や反省、

バトンを受け取る後輩たちに向けての思いを語ってくれました。

   

 

次に新執行部の5名に対して、任命書が交付されました。(代理:教頭)

任命書を受け取る際の表情は非常に凛々しく、力強いものでした。

   

 

次に新各種委員長に対して、新生徒会長から委嘱状が交付されました。

交付終了後は、新生徒会長が代表してあいさつを行い、

よりよい学校づくりをめざしての協力を確認し合いました。

   

 

文責 吉田