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【図書館だより】2026年3月2日
ようやく春の日差しが暖かく感じられる季節になりました。
生徒の皆さんは、先週までの学年末考査、本当にお疲れ様でした!
2月末に高校3年生が卒業し、少し静かになった校内ですが、
来週には中学3年生の修了式も控えています。
進級・進学という大きな節目を前に、今の学年で過ごす日々も残りわずかとなってきました。
さて、本日3月2日(月)から6日(金)までの5日間は、
今年度を締めくくる読書週間です。
試験勉強から解放された今こそ、本の世界でリフレッシュしませんか?
現在、図書室のカウンター前では、今チェックしておきたい話題作を特設展示しています。
この他にも、新刊棚には新しい本たちが続々と仲間入りしています。
また、今週の金曜日(3月6日)が今年度の「貸出最終日」となっています。
春休み、じっくりと時間をかけて読める一冊を探しに、ぜひ図書室へ足を運んでみてください。

PDF版はこちらから >> 図書室だより 令和7年度第4号
【図書館だより】2026年2月10日
『英米文学者と読む「約束のネバーランド」 』(集英社新書 1031) 戸田慧/著
少年漫画でもかなり人気の『約束のネバーランド』。
英文学者の戸田彗さんが徹底考察をした第三者の視点から見た約束のネバーランドとなります。キャラクターや舞台の国、建物の構造、物語自体の展開要素などのモデリングや元素材が詳しく描かれていて、ヨーロッパやインド、パリなどの国の歴史とも関わっていて幅広く約束のネバーランドという物語を見ることができます。
この本の読みどころは、未だに回収されていない伏線を深く一緒に考察できることです。いままで理解できなかったシーンが霧が晴れるように頭に内容が入ってくることは本を読む中で一番面白い要素です。
『約束のネバーランド』をもっと深く読みたい方や、世界の歴史が好きな人はぜひ読んでみてくださいね。
図書委員(1F3 中村)
【図書館だより】2026年2月6日
『余命10年』 小坂流加/著
20歳の時に数万人に1人という不治の病にかかり、自らの余命が10年であることを知った少女。避けられない死を静かに受け入れるため、もう恋はしないと誓っていた。しかしある日、同窓会で再会したかつての同級生の男に思いがけず心惹かれていく。やがて、会うべきではないと思いながらも、彼との距離が縮まることに喜びを感じていく。
図書委員(2年 匿名希望)
【図書館だより】2026年2月4日
『羅生門』 芥川龍之介/著
このお話のあらすじは、「主人から追い出され、行く先のない下人は、羅生門の下で雨やみを待っている。広い門の下には、この男の他に誰もいない。途方に暮れ、下人は、耐え死ににするか盗み人になるか選択しかねた。下人は、楼上に人の気配を察し、息を殺しながら上の様子をうかがうと老婆が死人の髪の毛を抜いているのを見たことで、あらゆる悪に対する反感がおこった。そして老婆は、下人から捕らえられた。老婆は、悪いことをした者は悪いことをされても大目に見てくれるし耐え死にしないためにしかたがなくする悪は許されると言った。そこで下人は、盗人になる勇気が生まれ、老婆から着物を奪い、はしごを駆け下りた。そこには、黒洞々たる夜があるばかりである。下人の行方は、誰も知らない。」という話から世の中が乱れている状況において、人間の心理がいかなるものであるかを描いているお話になっていて、読んでいくとすごく話に入り込みやすいのでぜひ読んでみてください。
図書委員(1F1 東)
【図書館だより】2026年2月2日
『5分後に意外な結末 〔2〕 青いミステリー』 桃戸ハル/編著
SF、ミステリー、ホラー クスッと笑える話 ぞっとする話 感動する話などたくさんの面白い話が集まった短編集です。
私のおすすめの話は、「ペンギン」です。とても可愛い内容でこれからの生活を想像するととてもほっこりします。また物語の見方を変えると話の面白さに気づくことができると思います。
本を読むのがあまり得意ではない人もすらすらと読め、短いすき間時間でも読むことができます。ぜひ読んでみてください。
また他にも同じシリーズの本がたくさんあるので読んでみてください。
図書委員(1年 匿名希望)
【図書館だより】2026年1月29日
『絶対零度のテロル (天久鷹央の事件カルテ 9)』 知念実希人/著
この本は「天久鷹央の事件カルテ」シリーズの今のところの最新刊です。アニメ化も最近始まって、ミステリーをあんまり読んだことがない人でも読みやすいと思うので、読んでみてください!!
〈あらすじ〉
九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく……。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!
図書委員(2年 匿名希望)
【図書館だより】2026年1月27日
『私が大好きな小説家を殺すまで』 斜線堂有紀/著
ある日人気小説家・遥川悠真が失踪する。彼が自殺寸前の少女・幕居梓を拾い物語は進む。梓は遥川の才能に惹かれ、彼のゴーストライターとなるが、その関係は次第に歪んでいく。遥川悠真の失踪事件を軸に歪んだ二人の関係を描く。そんな小説です。
この小説のおすすめポイントは物語が進むにつれて変化していく二人の人物像です。小説が嫌いになり、どんどん落ちぶれていく悠真と、それを見て失望と敬愛が交差する梓。恋物語とは少し違った二人の関係を読み取っていくところが面白いと思っています。ぜひ読んでみてください。
図書委員(1年 匿名希望)
【図書館だより】2026年1月23日
『謎の香りはパン屋から』 土屋うさぎ/著
パン屋さんを舞台に、漫画家志望の大学生の小春が働いているパン屋に持ちこまれる数々の日常の謎を解決していく連作ミステリー小説です。
「焦げたクロワッサン」「夢見るフランスパン」「恋するシナモンロール」「さよならチョココロネ」「思い出のカレーパン」の5つのパンをテーマの連作短編集になっており、出てくるパンの知識や人間関係にも注目して読んでみてください。
図書委員(2年 匿名希望)