学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

図書館だより のブログ

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[本の紹介] 経験をもとにしたアドバイス

【図書館だより】2025年10月1日

愛がなくても生きてはいけるけど』   詩/著

【本の内容】
 人生や恋愛がわからなくなったときに、少し考え方や視点が変わる様な言葉が100個書いてあります。

【おすすめ理由】
 色んな人が考えて悩む内容が本に書かれており、それに対する作者の経験などを踏まえた考え方が書かれており、面白いと感じました。また話の内容も1ページごとに完結するので、自分の読みたい内容だけを読むのもありですし、隙間時間に読めるのがいいなと感じたからです。

図書委員(3F3 中島)

[本の紹介] 意味怖

【図書館だより】2025年9月30日

54字の物語 (意味がわかるとゾクゾクする超短編小説)』   氏田雄介/作

 「意味がわかれば怖い話」で、54文字を読んですぐに意味が分かる話や、解説を読まないとわからないものがあったりと様々で面白いです。

図書委員(1年 匿名希望)

今週は読書週間です。

【図書館だより】2025年9月29日

ようやく朝晩が涼しくなり、秋の気配が漂ってきました。
暑さが和らいでくると、
スポーツや読書など様々な趣味を楽しみたくなってきますね。

さて、夏の間に図書室の本棚には新たにたくさんの本が並びました。
芥川賞・直木賞の候補作品や、
『尽誠学園高校から学ぶ無限に広がるソフトテニス戦術練習』といったスポーツ関連の本まで
色々なジャンルの本を揃えています。

是非立ち寄って、手に取ってみてくださいね。

図書室だよりR7年度第2号

図書だよりR7年度第1号

PDF版はこちらから >> 図書室だより 令和7年度第2号

[本の紹介] 短い時間で本を読みたい人へ

【図書館だより】2025年9月18日

5分後に意外な結末シリーズ   桃戸ハル/ほか著

 一冊の本の中にいくつかの短編の話が入っていて、一遍5分程度でサクサク簡単に読むことができ、それぞれに起承転結があります。
 話の最後に、思いがけない結末を迎えるので予想がつかず、次へ次へとどんどん読むことができて、時間が早く立ってしまうような本です。
 「5秒後」や「5分後」、「5万年後」のシリーズごとに、いくつもの本があります。なので一つ読み終わっても、また系列の本でまた読み続けることができるような本となっています。

図書委員(1年 匿名希望)

[本の紹介] 冒涜的な恐怖に駆り立てられる一冊

【図書館だより】2025年9月16日

H・P・ラヴクラフト大事典』   S・T・ヨシ/著,森瀬繚/日本語版監修

 アメリカの小説家H・P・ラヴクラフトによって書かれた「奇妙で得体のしれない恐怖」を感じ、この本の世界では人間は無力な存在でしょう。

図書委員(1T2 緒方)

[本の紹介] ある「個性」をもつ天才内科医と、ある「出来事」によって外科医を辞めて内科医を志すようになった医師のタッグで繰り広げられる、ミステリー小説

【図書館だより】2025年9月11日

天久鷹央の推理カルテ』   知念実希人/著

 天医会総合病院にある、「統括診断部」に所属する天才内科医、天久鷹央が助手の小鳥遊優とともに、他科で診断困難とした患者や警察も手のつけられない事件の謎を解き明かしていく物語。

 医学知識を用いた医学ミステリー小説ですが、それ以外でも、ある「個性」のせいで人の感情に極端に疎い天久鷹央が助手の小鳥遊優との物事を通じて成長していき、逆に小鳥遊優が天久鷹央の圧倒的な知識を通じて一人前の内科医に成長していく物語でもあります。医学部志望者や医療系の道に進みたい人に特におすすめです。勿論、その道に進むつもりのない人でも楽しめる作品なので図書室や本屋で見つけた祭は是非、手にとって読んでみてくださいね。

図書委員(3F4 中村)

[本の紹介] 古書を通した人の物語

【図書館だより】2025年7月17日

ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち』   三上延/著

 五浦大輔は、幼い頃に祖母の本棚をいじって叱られたことで、長時間の読書が苦手な「体質」になっていました。そんな大輔は、夏目漱石の『それから』に祖母のサインがあることを知り、古書店の店主に真贋を確かめてもらうためにビブリア古書堂を訪れます。店主の篠川栞子は、暇があれば本を読んでいる本の虫で、本のことになると、饒舌になります。そんな古書堂で本と人をつなげるミステリー。

 おすすめポイントは、読みやすくわからないとこは、解説があり、作品に出てくる本の内容も歴史も教えてくれるので、本をあまり読まない人にもよく読む人にもおすすめできる一冊です。

図書委員(2F4 森西)

[本の紹介] 楽に楽しく生きてみよう

【図書館だより】2025年7月15日

そういうゲーム』   ヨシタケシンスケ/著

 皆さん、学校生活や人間関係で悩むことが多いのではないでしょうか?私も色々と考え過ぎてしまうタイプで、ヨシタケシンスケさんの本に助けられることが多くあります。
 この本は日常生活のあらゆる場面を善悪の区別やネガティブさをなくし、どんなことも「ゲーム」だと表しています。
 どんなことでも少しのワクワクをもってすれば「ゲーム」になってしまうのです。やらなければならないことでさえもっと気軽に挑戦していけるよう、様々な視点をもってみましょう。

 あなたのゲームは、どういうゲーム?‐本の帯より引用‐

図書委員(2JS1 山本)