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【図書館だより】2025年6月11日
『大正浪漫』 NATSUMI/著
主人公の時翔のもとに届いた不思議な手紙。それは、大正を生きる千代子が書いたものだった。思いがけず始まった〝文通〟で距離を縮めるふたり――令和と大正、時を超えた恋の行方は?
図書委員(2T1 馬場)
【図書館だより】2025年6月9日
『海に願いを風に祈りをそして君に誓いを』 汐見夏衛/著
無邪気な君はいつだって神様を信じてたけど 私は神様なんかいないって思ってた
だって運命はこんなにも残酷で人生は悲しくてつらいことばかり
でも――
もしも本当に神様がいるのなら どうか神様、お願いです
もうこれ以上彼に悲しい思いをさせないで
私の大切な彼を
あなたを信じ続けた彼を
どうか幸せにしてあげて
私のぶんの幸せを
全部あげたってかまわない
だから、どうか、どうか――
舞台は、小さな海辺の町。
優等生でしっかり者だけど照れ屋で天の邪鬼な凪沙と、おバカで底抜けに明るく凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。
二人は過去のある出来事から、特別な深い絆で結ばれている。
でも、ある夏の朝、一つの決意を胸に目覚めた凪沙は、その日を境に優海に対する態度を一変させる。
そこには悲しい秘密が隠されていた。
図書委員(3年 匿名希望)
【図書館だより】2025年6月5日
『君の膵臓をたべたい』 住野よる/著
主人公はなんてことない、ちょっと文庫本にご執心なだけの男子高校生。そんな彼がいつも通り過ごしていたある日、ちょっとした野暮用で病院に行くことになり、それが終わった帰りの待ち時間、椅子に座っていると、隣の席においてある謎の文庫本が目についた。文庫本にご執心な彼は我慢できず、つい、手に取ってしまう、そしてタイトルを確認するとそこには、手書きで【共病文庫】と書いてあり、読み始め彼はある秘密を知ってしまう。秘密を知ってしまい、困惑しているその時、不意に、頭上から彼を呼ぶ声が聞こえた。顔を上げてみると、クラスメイトであり話したことも関わったこともない女の子、山内桜がそこにはいた。秘密を知ってしまった彼を山内桜は逃さない。泣いて笑ってまた笑う、二人の短いようで長いストーリーが、今始まる。
図書委員(1年 匿名希望)
【図書館だより】2025年6月3日
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 岸見一郎/著,古賀史健/著
現代社会では「人の目が気になる」「思い通りに生きられない」と感じることが多いのではないでしょうか?そんな悩みを抱える方におすすめなのが、『嫌われる勇気』です。
この本は、アドラー心理学をベースに、哲人と青年の対話形式で進行します。難解になりがちな哲学的テーマを、わかりやすく、そして実践的に解説してくれます。
特に心に響くのは、「すべての悩みは対人関係である」という考え方。自分の人生をどう生きるか、他人ではなく自分が決めるというメッセージは、読む人の背中を強く押してくれます。
短い章立てと読みやすい会話文なので、普段あまり本を読まない人にもぴったり。生き方に迷ったとき、手に取ってほしい一冊です。
図書委員(1年 匿名希望)
【図書館だより】2025年3月3日
いよいよ3月。春がようやく近づいてきました。
今週は本年度最後の読書週間です。
芥川賞や直木賞の受賞作品や、本屋大賞のノミネート作品などをカウンター上に並べています。
是非手に取ってみてくださいね。
PDF版はこちらから >> 図書室だより 令和6年度第4号
【図書館だより】2024年12月2日
この数週間の間に、寒さが厳しくなってきました。
炬燵で暖をとりながら、本を読んでみてはどうでしょうか。
今週は読書週間です。
10月の全校アンケートで、「購入して欲しい本」に挙がった本が図書室に並び始めました。
是非手に取ってみてくださいね。
PDF版はこちらから >> 図書室だより 令和6年度第3号
【図書館だより】2024年10月11日
『かがみの孤城』 辻村深月/〔著〕
主人公こころをはじめとした7人の子どもたちは、それぞれいろんなイジメや家庭内暴力など大変な状況におかれていて、そんな彼らにとって孤城は逃げ場だった。けれど城の掟を破ってしまい……。という物語です。
7人の絆とストーリーが進むにつれて、明らかになる衝撃の事実に感動必至です!!
図書委員(1年 匿名希望)
【図書館だより】2024年10月10日
『聲の形』 大今良時/原作,川崎美羽/著
親分肌の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子と出会って退屈な日常を忘れる。しかし、ある出来事をきっかけに周囲から孤立し心を閉ざしていく将也。
それから5年後の物語。
図書委員(1年 匿名希望)