学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

日々のできごと

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令和2年度 部活見学・部活体験が終わりました

2020年6月26日

文徳中学校は月・水・金曜の放課後に部活動を行っています。

原則として生徒全員が体育系(陸上、ソフトテニス、空手道)か

文化部に所属し、活動をします。

しかし、臨時休校期間中は当然のことながら活動が出来ませんでした。

また6月1日(月)の学校再開後も活動は見合わせていました。

 

そのような中で熊本市や県から出された指針や状況を把握した上で、

6月12日(金)から段階的に部活動が再開されました。

初日は各部活ごとに今後の活動について顧問の先生が話をしました。

そして先週までは時間を制限して活動しました。

今週からは通常通り、約1時間程度活動することが出来ました。

まだ所属先が決まっていない1年生たちも先週の部活見学、

今週の部活体験を通じて、来週から活動することになります。

(来週7月1日まで活動し、それ以降は定期考査後再開されます)

 

今年度は新型コロナウイルス感染予防の観点から

様々な対策のもとで活動しなければならず、

なかなか思うような活動が出来ません。

秋以降の公式な大会の実施もどうなるか分かりません。

しかし、部活動は大会や発表会に出ることが目的の全てではありません。

活動を通じて、仲間たちと学び合い、支え合い、高め合うという友情の絆を深め、

心身ともにたくましく生き抜いていく力をつけてほしいと思っています。

 

   

   

※写真は全て昨年度の各部活動の様子です。

 

 

文責 吉田

令和2年度 「Tree time」が始まりました

2020年6月20日

6月20日(土)朝読書(8時~)の時間帯に、

生徒会が主催する「Tree time(ツリータイム)」が各教室で行われました。

 

「Tree time」とは、5年前の生徒会執行部の3年生(現大学1年生 19期生)たちが始めた

毎月第1・3土曜日の朝(文徳中は奇数週は出校日)に、

生徒会執行部がつくった問題を解く時間のことです。

問題作成から解答時の監督、採点まで全て執行部の生徒たちで行います。

問題は国語・数学・英語の3教科より出題します。

(国語は1~3学年まで共通問題、数学と英語は各学年別の問題)

旧執行部が作成した過去問や現執行部が作成した新しい問題を組み合わせ、

毎度工夫を凝らしたものとなっています。

 

      

 

生徒会執行部を中心に自ら考え行動する生徒たち。

しかしそれは今までの先輩たちの姿を見て、

受け継いできた伝統の上に成り立っています。

 

今年度の文徳中学校の入学式は25回目。

つまり現在の1年生は25期生、2年生は24期生、3年生は23期生です。

20年以上の歴史の中で、世紀も元号も変わりました。

時代の変化に対応し、進化させながら、

先輩たちが紡いできた良き伝統はこれからも継承していくことでしょう。

 

文責 吉田

令和2年度 第1回委員会活動を行いました

2020年6月9日

6月8日(月)掃除終了後、今年度初の委員会活動を行いました。

 

密にならないように距離を保ち、換気をしながらの活動です。

委員会ごとに分かれて自己紹介を行い、

その後昨年度の活動を報告し、今年度にどうつなげるのかなどを

委員長を中心に話し合いをしました。

   

 

通常なら委員活動後、報告内容をまとめて生徒集会を行いますが、

新型コロナウイルス感染防止の観点から

今回の報告は書面のみで行うことになりました。

(書面は6月9日現在、生徒会長及び各委員長により作成中です)

第2波、 第3波の流行によっては修正・計画している年間予定も

再び大きな変更を余儀なくされる可能性があります。

このような中で委員会活動を計画的に進めるのは難しいかもしれません。

生徒たちの安全面を考えつつ、

出来る限り成長の場を確保できるよう模索していこうと思っています。

 

文責 吉田

令和2年度 学校が再開しました

2020年6月1日

6月1日(月)、約3か月ぶりに学校が再開しました。

これまでの臨時休校中に何度か登校日がありましたが、

ようやく新年度の一歩目を踏み出すことが出来ました。

 

早速、4月中旬に予定していた第1回学力推移調査を

1限目から4限目にかけて実施(学習調査・国・数・英の順)しました。

終了後は、昼食をとり6限目まで授業を行いました。

   

[学力推移調査の様子(1枚目:教室内 2枚目:廊下より)]

 

しかし、以前と全て同じ生活とはいきません。

新型コロナウイルス感染症対策は続けなくてはいけませんし、

それにより様々な制限もあります。

 

今問われているのは対応力だと思います。

そして困難な状況の中で生み出された創意工夫こそが、

新たな時代を築いてきたことは歴史が物語っています。

 

「今すべきことをどのようにするべきか」

 

目の前のことをただ単純にこなしていくのではなく、

先を見据え、変化を恐れず、

しっかり考えて行動するよう心がけましょう。

 

文責 吉田

令和2年度 第25回 文徳中学校入学式を行いました

2020年4月10日

4月9日(木)10時から体育館メインアリーナにて、

第60回文徳高等学校入学式が挙行されました。

新型コロナウイルス感染症予防の観点から時間の短縮や

全員マスク着用等、様々な対策を講じました。

出席された皆様の協力もあり、厳粛な雰囲気の中で行うことが出来ました。

式では文徳中から進学した子たちもたくさん見られ、

その凛とした姿が誇らしく思えました。

 

その後、14時から本校多目的ホールにて、

第25回文徳中学校入学式が挙行されました。

式の前に新入生に対して事前指導が行われ、

式が始まると、新入生全員で息の合った動きを見せてくれました。

 

今年度から着任された竹下文則校長先生からの式辞では、

「新入生は期待、決意、不安など色々な思いを持っていると思うが、

 学校には先生や先輩たちがいるから全く心配はいりません。

 学校生活の中で様々な事を分かち合い、成長につなげ、

 全員が明るく、楽しい空間を作ってほしい」と述べられました。

 

中山峰男理事長先生からの祝辞では、

3つのことを大切にしてほしいと伝えていただきました。

1.本を読む(論理的な考えをするためには、言葉を大切にしてほしい)

2.仁愛の心を持つ(人を思いやることを大切にしてほしい)

3.一日一日を大切にする(限られた時間を大切にしてほしい)

 

池邉皇綺文徳会会長からの祝辞では、

剣道や茶道などで、修業における段階を示す

「守・破・離(しゅ・は・り)」という言葉を用いて

謙虚さを持つことの大切さを伝えていただきました。

  

 

新入生宣誓では、代表者が「夢を叶えるために精一杯取り組む」

と力強く宣誓してくれました。

 

式後は教室で担任の先生のもと、ホームルームが行われました。

 

真っ新な制服に袖を通し、緊張の中で中学校生活初日を終えた新入生17名。

これからの学校生活の中で日々成長していくことでしょう。

その成長を見るためにも学校再開が待ち遠しく思えます。

「今出来ること、今しなくてはいけないこと。」

それぞれがしっかり考え、行動し、力を蓄えておきましょう。

 

※次の登校日は4月13日(月)になります。

 詳細はこちらにてご確認ください。

 

文責 吉田