学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

日々のできごと・お知らせ

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1年生理科の実験

2025年6月30日

1年生理科の実験
6月30日(月)1年生の理科で、「白い粉末の区別」の実験を行いました。
粉末A・B・C・Dについて、①粒の様子や手ざわり、②水を入れてよくふり混ぜたときのとける様子、③弱火で熱したときの様子を観察しました。
そして、実験の結果から、粉末A・B・C・Dが、白砂糖,デンプン,食塩,グラニュー糖のどれかを判断し、その根拠も考えていきました。

1年理科実験

2025年6月26日

1年理科実験
6月26日(木)1年生の理科で「密度による金属の区別」について実験を行いました。
物体の質量と体積を調べ、求めた密度から金属の種類を考える実験です。
種類のわからない金属(ボルトとナット)が材料です。
質量は、電子天びんで調べます。
体積は、水を入れたメスシリンダーに、物体をしずめて、メモリの差がその物体の体積です。
物体の質量を物体の体積で割り、密度を求めます。
教科書の密度の表の値と比べて、金属の種類を考えました。
【結果】
1班 質量90.0g 体積12.0cm3 密度7.5g/cm3
2班 質量90.0g 体積12.1cm3 密度7.4g/cm3
3班 質量90.0g 体積12.0cm3 密度7.5g/cm3
4班 質量90.4g 体積13.5cm3 密度6.7g/cm3
5班 質量90.0g 体積13.0cm3 密度6.9g/cm3
みんなで話し合った結果、鉄か亜鉛に近い値が出ました。
質量と体積から密度が分かり、金属の種類を予想することができました。

IB MYP研修

2025年6月25日

IB MYP研修
6月25日(水)国際バカロレア(IB)ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)研修を行いました。最初に、竹下校長から、IB MYPを取り組む意義等について、各教科で協力して、みんなで汗をかいてチャレンジしていこうと話がありました。
コーディネーターの中川先生から、ユニットプランナー(単元計画)について話があり、各教科に分かれてユニットプランナーを作成しました。

1年生理科の実験

2025年6月20日

1年生理科の実験
6月20日(金)1年生の理科で、「金属と非金属のちがい」の実験を行いました。
乾電池、電子オルゴール、クリップつき導線、磁石を準備し、アルミ缶、スチール缶、ピンセット、プラスチック製定規、ガラスの試験管などを材料に、①電気を通すかを調べる、②磁石につくかを調べる、実験です。電子オルゴールが鳴ると電気を通すことが分かります。

総括的評価課題発表会

2025年6月18日

総括的評価課題発表会
6月18日(水)1年生の理科の時間に総括的評価課題の発表会を行いました。
IBMYPコーディネーターの中川先生にも参観していただきました。
課題のテーマは、「2025年の古代生物分類レポート」です。
理科の単元「いろいろな生物とその共通点」で学習したことをもとに、課題に取り組んできました。西暦3025年に地球の外に暮らしている中学1年生の生徒が、100年前である2025年の地球の生物(古代生物)を調べて分類するというテーマです。
地球上のいろいろな生物を、分類の基準を設け、生物全体の構造を読み解けるかが鍵です。
生徒は、一人一人、さまざまな生物の特徴を調べ、独自の分類の基準を設け、それに基づいて分類しています。生徒たちは「分類学」の基礎を体験します。
広島修道大学の岡西政典教授は、著書「生物を分けると世界が分かる」の中で「分類学は、数ある生物学の学問分野の中でもとくに歴史が深く、その始まりは紀元前に、現代的な手法の確立は18世紀に遡る。そう聞くと古い学問というイメージを持つ人もいるかもしれないが、現在の最先端の生物学もこの分類学の上に成り立っており、さらに分類学自体も、近年の科学技術の発達に合わせてどんどんと進歩している。その意味では生物学の発展になくてはならない、もっとも重要な土台となる学問である。」と述べています。
中学生の段階で、そのような重要な課題に取り組むことで、生物に関する好奇心が育ち、探究し研究するためのスキルが身につけば良いと考えています。生徒らは、3時間かけて調べた内容を発表し、ほかの生徒の発表には一言感想を書いたり、質問をしたりして学習を深めました。