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2019年1月31日
1月29日(火)、百人一首大会が本校多目的ホールで行われました。
最初に開会式が行われ、新生徒会長による挨拶や文化委員長による競技説明がありました。
(本校の百人一首大会は「源平合戦」の形式で行われます。)
式終了後、事前に決めておいた1学年から3学年まで、合計12チームによる大会が始まりました。
まずは4チーム1組の予選リーグからです。
各リーグの上位2チーム、合計6チームが、決勝トーナメントに進出します。
予選は6カ所で同時に行われます。
優勝候補のチームから初参加の1年生チームまで、熱い試合を繰り広げました。
そして予選の結果、1年生が1チーム、2年生が2チーム、3年生が3チーム通過となりました。
決勝トーナメントは予選の上位2チームがシードとなり、まずは4チームによる準々決勝です。
そして勝ち残ったのは2年生2チームと3年生2チームで、準決勝は同学年対決となりました。
したがって、決勝は同学年対決を制した2年生チームと3年生チームです。
序盤から札を取り合う、決勝戦らしい試合でした。。
そして決着がつき、優勝の栄冠を勝ち取ったのは3年生チームでした。
このチームは2年次にも優勝しているので、V2達成となりました。
大会中掲げてある垂れ幕には、以下のことが書いてありました。
「日本古来の伝統的遊びに親しみ、教養を高める。礼儀作法を実践する。」
遊びを通じて学ぶこと。
昔の遊びに比べ、現在の遊びはこれが難しくなっているように思えます。。
インターネットやゲームなどの仮想空間ではなく、現実空間の中で、
仲間と助け合い、目の前にいる相手と対戦し、敬い、楽しみ、そして学ぶ。
子どもたちの真剣な顔や嬉しそうな顔、悔しそうな顔をみると、
大会を通じて、学んだことは多かったのではないかと感じます。
来年もまた、今年のような素晴らしい大会にしましょう。
文責 吉田