学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

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ペルーのサンホセ・デ・モンテリコ校との国際交流①

2025年9月16日

9月9日()~9月12日(金)の4日間の日程で、ペルーのサンホセ・デ・モンテリコ校より、引率のヤマシロ・ナカムラ・エリアナ校長先生、国際交流コーディネーターのモニカ・マルモロ先生、そして生徒6名が本校を訪れ、国際交流を実施しました。

 

歓迎会では、エリアナ校長先生から本校へ贈り物として、アルパカの毛織物やビクーニャの盾など、ペルーならではの貴重な品々をいただきました。またペルーの生徒が作成したクマモンとビクーニャの絵画をいただきました。温かい心のこもった贈り物に、生徒たちも感激していました。

 

初めは緊張した表情を見せていたペルーの生徒たちでしたが、歓迎会では堂々とプレゼンテーションを行い、さらにアマゾンの伝統舞踊「ヤクママ」を披露してくれました。迫力ある踊りに、会場からは大きな拍手が送られました。

 

アイスブレイクでは、本校生徒と一緒に「じゃんけん大会」や「貨物列車ゲーム」を楽しみました。身体を動かすことで自然と距離が縮まり、笑顔で交流を深めました。

 

2限目以降は、社会や数学などの授業に参加し、本校生徒と一緒に学びました。4限目には崇城大学のSILCを訪問し、漫画を読んだり、日本文化として親しまれているカラオケを体験したりと、異文化に触れる貴重な時間となりました。

 

午後の理科では、ペットボトルと風船を用いて肺の構造を学習しました。模型を使った実験に興味を示し、生徒同士で協力しながら学びを深めました。英語の授業では、原稿に沿って即興劇に挑戦するなど、互いに表現力を磨き合う場面もありました。生徒諸君はお互いに英語を使って身振り手振りを交えながら一生懸命コミュニケーションを取ろうと努力していました。

 

一日の最後には、それぞれがホストファミリーと共に帰宅しました。緊張から始まった交流も、笑顔と温かいふれあいに包まれ、かけがえのない経験となりました。

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