学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

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ペルーのサンホセ・デ・モンテリコ校との国際交流②

2025年9月16日

910日にも学校での交流を予定していましたが、早朝に発生した線状降水帯の影響により生徒の登校が困難となり、本校は終日休校としました。

 

11日には、防災学習の一環として、南阿蘇にある震災ミュージアムKIOKUをペルー団と共に訪問しました。館内では熊本地震当時の状況を伝える展示やクイズ、語り部の方のお話を通して、震災について深く学びました。さらに、旧東海大学校舎の震災遺構を目にし、自然災害の恐ろしさを実感しました。

 

見学後は班で分かれて昼食をとり、交流を楽しみました。

 

 

学校到着後、多目的ホールにてペルー訪問団へのお別れのセレモニーを行いました。

 

生徒会が主体となり、アイスブレイクや話し合いの場をまず設けました。これにより、これまで交流が少なかった生徒同士も打ち解け、和やかな雰囲気の中で親交を深めることができました。

 

セレモニーでは、エリアナ校長先生から訪問団受け入れへの感謝のお言葉とともにお別れのご挨拶をいただきました。教頭先生からのご挨拶の後に、ペルーの生徒一人一人が文徳中学校での思い出を語ってくれました。どの生徒も「人生の中で一番良い経験でした。」「引率していただいたエリアナ先生やモニカ先生に感謝しています。」「受け入れてくださった文徳に感謝しています。」「自分が成長できる素晴らしい機会でした。」「また会えることに希望を抱いています。」と語ってくれました。本校からは生徒を代表して迫川さんが英語でお別れの言葉を述べてくれました。

 

その後、本校からの贈り物として、サンホセ・デ・モンテリコ学校に熊本人吉の伝統工芸品「きじ馬」や「花手箱」などを贈りました。また、本校生徒からもペルーの生徒一人ひとりに文徳グッズやくまモンのキーホルダーなどをプレゼントしました。

 

終了後も廊下で言葉を交わしたり写真を撮ったりと、別れを惜しむ姿が多く見られ、国際交流の意義が改めて感じられました。

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