学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

日々のできごと

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2019年12月の記事

令和元年度 2学期終業式が行われました

2019年12月23日

12月20日(金)、本校多目的ホールで2学期終業式が行われました。

 

最初に各種表彰が行われました。

〇子どもの詩(ポエム)コンクール

[代表 本田倖幹君]

 

〇熊本県私立中学校英語暗唱大会

   

[中島熙之君 宮本若那さん]

 

〇下水道いろいろコンクール

[鶴田珠夕さん]

 

〇税の作文

[代表 鶴田珠夕さん]

 

〇熊本市中学生弁論大会

[大久保妃華さん]

 

〇人権啓発作品

[松本菜々美さん]

 

〇校内マラソン大会

   

[男子代表:草野小太郎君 女子代表:坂井桜花さん]

 

〇「小さな親切」作文コンクール

[代表 田中汰一君]

 

表彰終了後、終業式に移行し、最初に校長先生から訓話をいただきました。

訓話の中で、いじめで子どもを亡くした親御さんの手記を紹介されました。

そして、「如何に親が子どものことを大切に思っているか」ということを話されました。

また、自らたてた冬休みの間の計画を基に、自立していくことの大切さを伝えていただきました。

 

次に1年生から3年生の各クラスの代表者が、2学期を振り返った作文を読み上げました。

[1J 藤原百花さん]

 

[2J 中野純之介君]

 

[3J 安達尚希君]

 

次に、冬休みの過ごし方について教務の渕上先生と生活指導の高島先生から

学習面と生活面に関して話していただきました。

 

最後に生活委員長による生活信条を唱和、全員で校歌を斉唱し、閉会となりました。

閉会後は大掃除、LHRと続き、各教室では通知表の配布などを行いました。

 

また午後からの学級懇談会では、多数の保護者の方のご参加をいただきました。

この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

終業式は終わりましたが、12月23日(月)より3日間、冬期課外が午前中行われます。

生活リズムを乱さず、充実した毎日を過ごせるよう心掛けましょう。

 

文責 吉田

令和元年度 3年生が保育実習に行きました

2019年12月23日

12月17日(火)の午前中、家庭科の授業の一環として、

3年生が西里保育園に保育実習に行きました。

 

園児たちと外で元気に遊んだり、本の読み聞かせをしたり、

食事の手伝いをしたりしました。

園児たちの笑顔も3年生の笑顔も輝いていました。

自分たちの幼少時代を思い出しながら、

周りの人に支えられていることに改めて気づくよい機会となりました。

将来に役立つことと思います。

      

      

      

 

文責 上田

令和元年度 生徒会改選が行われました

2019年12月13日

12月11日(水)6限目のLHR時、本校多目的ホールで生徒会改選立会演説会を行いました。

(生徒会改選告示の様子はこちらをクリック)

 

今年の立候補は、会長が2名、副会長が4名、書記が2名の計8名でした。

立候補者と推薦者が壇上に上がり、それぞれ自らの思いを述べました。

   

   

   

    

 

全候補者の立会演説終了後は2階に上がり、廊下に準備した投票所で

3年生から順番に投票を行いました。

2・3年生の様子を見て、1年生もスムーズに投票することができました。

   

   

 

投票後は、選挙管理委員会によって開票が行われ、

翌12日(木)に選挙結果が掲示されました。

新生徒会執行部発足とともに各委員長も交代となります。

きっと文徳中学校に新しい風を運んでくれることでしょう。

その風に乗り、全員でより良い文徳中を創り上げることを期待しています。

 

文責 吉田

令和元年度 人権・同和講演会が行われました

2019年12月5日

12月4日(水)の5・6限目、本校体育館メインアリーナにて

講師として中修一(なかしゅういち)さんをお招きし、

ハンセン病をめぐる人権」という演題で人権・同和講演会を行いました。

 

中修一さんは、昭和17(1942)年に鹿児島県の奄美大島で生まれ、

10歳の時にハンセン病を発病し、

中学校卒業後に国立ハンセン病療養所奄美和光園(わこうえん)に入所。

その後、一度社会復帰されたが再発し、菊池恵楓園(けいふうえん)に入所。

そして2002年に再び社会復帰を遂げ、現在様々ななところで

ハンセン病の語り部として人権差別の根絶を訴え、

人権教育の啓発にご活躍されています。

 

自身とハンセン病との体験談を交えながら、

らい予防法」や「旧優生保護法」などの法律をめぐる政府機関とのやりとり、

ハンセン病に関する正しい知識の啓発など、約1時間わたり色々な話をしていただきました。

      

 

人は未知のものに対して恐れ、無知なのものに対して冷ややかになりがちです。

しかし未知が既知になり、無知が博識になれば、そこに変化がおきます。

この講演を聴き、改めて「知る」ことの大切さを認識させていただきました。

 

文責 吉田

令和元年度 女子ハンドボール世界選手権大会の観戦に行きました

2019年12月4日

12月3日(火)の午後より、2019女子ハンドボール世界選手権大会

モンテネグロ vs ハンガリーの試合観戦のため、

熊本県立総合体育館にバスで向かいました。

 

会場についてみると、いつもの体育館の雰囲気ではなく、

大会を盛り上げる様々な工夫が会場中に散りばめられていました。

さらに応援・観戦のために帯山西小学校壺川小学校

そして文徳学園からは文徳中学校と文徳高校の1・2年生が参加しました。

<各校の応援国>

モンテネグロ代表(白):文徳中学校・帯山西小学校

ハンガリー代表(赤):文徳高校・壺川小学校

   

 

試合前の選手たちのアップや大型ビジョンを使った応援練習、

オープニングイベントと徐々に緊張感は高まり、15時についに試合が始まりました。

   

[両チームのアップの様子]

[入場時の各校生徒たちによるハイタッチイベント

 (生徒会執行部3名、体育委員2名が参加)]

[会場に設置された大型ビジョン]

 

試合開始と同時に選手たちはお互いの誇りをかけてぶつかり合い、

随所に高い技術や激しい闘争心が見られました。

ゴールシーンだけでなく、好プレーの一つひとつに会場は大いに盛り上がり、

前半終了時点で1点差という好ゲームとなりました。

ハーフタイムをはさみ、後半も一進一退の攻防が続き、前半以上の緊張感が会場を包みました。

最終的には25対24で文徳中が応援するモンテネグロが接戦の末、勝利しました。

   

[ハーフタイム時のイベントの様子(体育委員の5名が参加)]

 

   

   

     

 

試合観戦をする中で、両チームとも相手チームに対して

リスペクトする姿をたくさん見ることができました。

例えば、試合前は整列の際に対戦相手へのあいさつや握手を行い、

試合中では反則して倒してしまった相手が立ち上がる際に手を差し伸べ、

試合終了後は整列し、観客席を含めて感謝の気持ちをチーム全員で表す、などの行為です。

スポーツにより鍛えた心と体はとても美しいものでした。

子どもたちもこの経験を通じて、心身ともに成長していくことを期待しています。

 

文責 吉田