学校法人 文徳学園 文徳高等学校・文徳中学校

日々のできごと

文徳中学校トップページ » 日々のできごと

令和3年度 人権集会を行いました

2021年6月11日

6月9日(水)朝8時より第2回生徒集会、

そして同日6限目に人権集会を行いました。

 

昨年度の人権集会は新型コロナウイルス感染対策で、

学年ごとに各教室で人権学習会を行うという形式でしたが、

(昨年度の人権集会の様子はこちらから)

今年度は学年ごとに各教室で数班に分かれて話し合いを行い、

全体会を教室前の廊下で十分な換気と

密を避けつつ行うという形式で実施しました。

 

今年度のテーマ:

『あたたかさ』

 

理由:

「これまでの現状を省みて、学年を越えてつながりを持ち、

 親切や心配りができる笑顔でいっぱいの学校にしたい」

 

まず初めに山下教頭より

「言葉の力・大切さ」を中心にお話をいただきました。

身振り手振りを交えた分かりやすい話に対して、

子どもたちが大きくうなずいていました。

   

 

次に各教室に戻り、班ごとに話し合いが行われました。

テーマに基づいた話し合いの内容が

あたたかさがあふれ、笑顔がいっぱいの学校にするためには、

 どのようなことに気付き、考え、行動すべきですか?」です。

各班の班長が司会をつとめ、班員が順番に考えを述べ、

それらの考えを班の意見としてまとめました。

      

 

その後に再び教室前の廊下に集まり、

各班の班長が代表として発表を行い、全員で考えを共有しました。

そして最後に生徒会長の今村さんがあいさつを行い、閉会となりました。

   

   

 

集会で学んだことをふまえ、学校生活を良くしていくために

自分自身は今後どうしていくかということを

「私のあたたかさ宣言」という形で宣言・掲示します。

   

   

[1~3Jの私のあたたかさ宣言 6月28日撮影]

 

集会は終わりましたが、これから宣言スタートです。

学んだことを実行し、それを継続していきましょう。

 

文責 吉田

令和3年度 1学期中間考査が始まりました

2021年5月20日

5月20日(木)、今年度最初の定期考査である1学期中間考査が始まりました。

考査期間は明日21日(金)まで続きます。

 

文徳中では考査前1週間の月・水・金曜の放課後に学習会を実施しています。

学習会は帰りのSHR後に約1時間程度、自分自身と向き合う自学自習の時間です。

一人ひとりが集中し、それぞれの課題に対して懸命に勉強をしました。

授業に集中し、家庭学習を重ね、当日を迎えました。

それぞれが今まで積み重ねた努力を発揮できることを期待しています。

      

[各学年の学習会(5月14日)の様子]

 

文責 吉田

令和3年度 第1回委員会活動・生徒集会を行いました

2021年5月15日

5月12日(水)に委員会活動、14日(金)に生徒集会を行いました。

 

今年度より原則、委員会活動は第1水曜日朝8時より

生徒集会はその翌週の水曜日朝8時より行うようにしました。

(来週末が定期考査のため、今回の生徒集会の日は変更しました。)

また、前日までに各委員と担当の先生との間で活動内容について話し合い、

当日の進行はすべて生徒たちで行い、

自分たちの学校づくりへの思いを実現するということを期待しました。

 

委員会活動では、委員会ごとに各教室に分かれ、

自己紹介や活動内容の確認などを行いました。

よい緊張感の中で、活動を行うことが出来ました。

 

また生徒集会では、委員会活動で話し合った内容を全体で共有するために、

各委員長が全員の前で報告を行いました。

みんな顔をあげて、真剣な表情で聞いていました。

   

 

 コロナ禍の状況により、生徒会活動として出来ることは限られています。

どのようなことをするにしても、今まで以上に創意工夫が必要となりますが、

その創意工夫により得る「経験」は大きいものとなります。

よりよい文徳中を生徒会全員で創り上げていくことを楽しみにしています。

 

文責 吉田

令和3年度 対面式を行いました

2021年4月13日

4月12日(月)午前中にBenesseが主催する

中高一貫校対象の学力推移調査(国・数・英)を実施した後、

5限目に教室前廊下にて対面式を行いました。

 

対面式は生徒会主催です。

生徒会執行部の生徒たちが中心となって

並ぶ順番から式次第、司会進行まで考えて、新入生たちを迎えました。

 

新入生たちは学校生活に対して安心感を、

在校生たちは新入生に対して先輩としての自覚を持つきっかけに

それぞれつながったのではないでしょうか。

 

これから本格的に今年度の学校生活が始まります。

文徳中ならではの学年を越えた縦のつながりを

お互いに大切にし、ともに成長してほしいと思います。

 

文責 吉田

令和3年度 入学式を行いました

2021年4月10日

4月9日(金)10時から体育館メインアリーナにて、

第61回文徳高等学校入学式を、

そして14時より、多目的ホールにて、

第26回文徳中学校入学式を挙行しました。

 

昨年同様、中学・高校ともに換気の徹底や手指の消毒、

人数制限、時間短縮など、新型コロナウイルス感染対策を行い、

出席された皆様の協力もあり、厳粛な雰囲気の中で行うことが出来ました。

 

竹下文則校長先生からの式辞では、

「文徳の『文』は学問、『徳』は真っすぐな心という意味であり、

 文徳中学校はグローバル社会で活躍し、

 人類の発展に貢献する才能ある若者を育てるという

 全人教育を建学の理念としている。

 学校は学問を学ぶだけではなく、授業や学校行事、部活動など

 すべての学校生活を通して、規律を守り、互いに助け合い、

 認め合い、喜びや悲しみを分かち合うことが

 どんなに大切で尊いものかということを学んでほしい。

 周囲のために自分には何が出来るかを考え、

 率先してそれを行動に移すことで

 リーダーシップを発揮してほしい。」

と述べられました。

 

中山峰男理事長先生からの祝辞では、

 1.本をたくさん読むことで、論理的なものの考え方を身につけてほしい。

 2.人に感謝しながら、人の身になって考えることができる仁愛の心を育ててほしい。

 3.今という時間を真剣に生きるために一日一日を大切にしてほしい。

という3つの大切なことを話していただきました。

 

若木利始文徳会会長からの祝辞では、

水泳の池江璃花子選手の活躍から

「諦めない気持ちの大切さと新入生の皆さんが持つ無限の可能性」

について話をしていただきました。

 

新入生宣誓では、代表者が

「友情を育みながら学校行事など積極的に挑戦していきます。」

と力強く宣誓してくれました。

  

   [校長式辞]        [理事長祝辞]

  

   [来賓祝辞]        [新入生宣誓]

 

式後は教室で担任の先生のもと、

クラスの求めるモットーや来週から始まる学校生活について説明がありました。

   

 

昨年度は緊急事態宣言の中での実施だったため、

入学式後は約2カ月の休校となりましたが、

今年度は子どもたちとともに学校生活を送ることができます。

コロナ禍の状況はいまだ続いておりますが、

感染症対策に取り組みながら、

日々子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

 

文責 吉田