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2025年1月16日
3学期始業式を行いました。
各学年から代表1名が3学期の抱負を発表しました。
その内容を一部、紹介します。
1J 嶋谷さん
「3学期は、だらけた生活をせず、宿題が終わっていても一日2時間は勉強をするという目標を守っていきたいです。またあいさつに関しては、廊下ですれ違う人全員にするような気持ちでおこなっていきたいです。あと3ヶ月間、先輩になるという自覚を持って3学期も頑張ります。」
2J 馬場さん
「学習面では、授業後の復習を習慣化し、基礎を固めることを優先します。毎日少しずつ学習を積み重ねていき、自分のペースで努力を続けていきたいです。生活面では、時間管理を意識し、生活リズムを整えていきます。休息、活動、勉強の時間をバランスよく確保し、計画をたてて物事に取り組んでいきたいです。また意見を出し合う場では、自分の考えを的確に伝える力を養い、コミュニケーション力を高めていきたいです。」
3J村上さん
「2学期では、国際交流を通じてものの見方や考え方が広がり、自分の成長を発見できました。3学期では2つの目標を立てます。1つ目は、アイルランドからの留学生のキイラさんのようにポジティブに物事を捉えることです。ポジティブに物事を考えることで気分が上がり、失敗を恐れず解決の糸口を見つけることができると思います。もし失敗をしても、すぐに再挑戦し、余った時間で別のことに取り組んだり、より物事を深く考えたりしていきたいです。2つ目は、健康に気をつけていきます。休むと授業に遅れをとってしまうので、休まず、余裕を持って勉強に取り組む身体を整えていきたいです。3学期は、自分のことだけでなく、文徳を背負っていく後輩のことも考えながら卒業まで悔いがないよう過ごし、4月からは文徳高校の柱となってスタートできるような力をつけていきます。」
2025年1月10日
「熊本の火山」「熊本の地震」研究発表会
1月10日(金)1年生の理科の時間に、冬休み中に調べた「熊本の火山」「熊本の地震」の研究発表会を行いました。熊本の火山や山、熊本で過去に起こった地震などを調べて発表し、みんなで理解を深めました。
2024年12月25日
2学期終業式を行いました。
学校長訓話で竹下校長は、まず生徒諸君の各種コンクール等での入賞への祝辞を述べられ、これからの健闘を讃えられました。
また連日報道されているウクライナ等での軍事衝突や、被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞について言及され、核兵器のない平和な世界の訪れを願われました。
学校行事に関しては、「2学期はスポーツフェスタや芸術鑑賞会、文化祭、人権教育講話など多くの行事がありましたが、一人一人がリーダーシップを発揮し、自分にできることを考え、自ら行動してくれました」と励ましの言葉がありました。
また、最近感動したことの一つとして、連続ドラマ化にもなった「宙わたる教室」という本を紹介されました。本のあらすじをもとに、できない理由を探すのではなく、自分の得意を伸ばすことはとても人生を豊かにすることであると生徒諸君に伝えられました。また登場する教師の姿から、教師は生徒をやる気にさせる言動を行い、決して決めつけずに生徒と接することが大切であるとお話されていました。
加えて、世界でも幸福度の高い国としても知られるスウェーデンで、「In case of crisis or war(危機や戦争に備えて)」というタイトルのパンフレットが配布されていることに言及されました。軍事侵攻や自然災害という問題について地球規模で考え、危機意識を持ち、日常的な備えをする必要があると呼びかけられました。
最後に、「年末には家族の一員として家の手伝い等に進んで取り組みましょう。一年の計は元旦にあり。今年の振り返りを行い、次の一年に向けた計画、目標を考え、来る2025年を希望に満ちた年になるよう全力でやり抜きましょう」と、生徒諸君への激励の言葉で締めくくられました。
その後、各学年から代表生徒1名が2学期の反省をそれぞれ発表しました。
2024年12月25日
アイルランドからの留学生モア・キイラさんが約2.5ヶ月間の本校での学校生活を終え、アイルランドに帰国しました。
キイラさんを笑顔で見送りたいという生徒たちの思いから、生徒会が送別会を企画しました。送別会では、「もうじゅう狩り」という、グループを語数に応じて作る室内ゲームを行いました。キイラさんも含め生徒諸君は笑顔でゲームを楽しんでいた様子でした。
キイラさんからの最後の挨拶の後、各学年からメッセージカードを贈り、送別会を終えました。
生徒諸君は、キイラさんの帰国を大変寂しがっている様子でしたが、キイラさんが帰国をしても、関係が途切れるわけではありません。この期間に生まれた友情が、これから海を越えて世界に広がっていくことを期待しています。キイラさんとの出会いは生徒諸君の視野を世界に広げていくよい契機となりました。
心からキイラさんの今後の活躍を期待しています。
2024年12月9日
12月3日6限目の社会の時間に、中学3年生が崇城大学のIoT・AIセンターに見学に行きました。
現地では、情報学部の内藤豊先生に学部の紹介と案内をしていただきました。AIが人の体を認識し、映し出した矢印で目的地へ案内してもらう体験や、人の表情をAIが認識し、同じ顔文字を映し出す作品などAIを活用した様々な作品・機器に触れることができました。
中学生も普段の教室とは異なる授業体験を通して、デジタル社会へさらに興味関心を持った様子でした。
生徒の感想
「最新の技術がどのように生活を便利にしているかを実感できました。ソニーのセンサー技術など具体的に体験することができ IOTが日常生活に溶け込んでいることを学べたのは貴重な体験でした。また、これから社会でIOTがどのように発展し、問題解決に役立つかを考えさせられました。IOTは生活や仕事を効率化し、快適さを向上させるものだとわかりました。しかしデータの安全性やカメラで映すことはプライバーシー保護の課題があるのではないかなとも思いました。僕らが今持っていないもの、将来必要とするものは何かを考えていくことが一番大事なことだと感じました。」
On December 3, during the 6th-period social studies class, third-year junior high school students visited Sojo University’s IoT and AI Center.
They were guided by Professor Naito of the Faculty of Informatics and were able to experience various AI-based products and devices, such as an AI device that recognizes a person’s body and uses projected arrows to guide the person to his/her destination and an AI device that recognizes a person’s facial expressions and projects the same emoticons on the screen.
The junior high school students were more interested in the digital society through this class experience, which was different from their usual classroom experience.
Student’s Impressions
I can see how the latest technology is making our lives more convenient. It was a valuable experience for me to learn how IOT has been integrated into our daily lives through concrete experiences such as Sony’s sensor technology. It also made me think about how IOT will develop and help solve problems in society in the future. However, I also thought that there might be issues of data security and privacy protection when we use cameras to view the data. I felt the most important thing was to think about what we don’t have now and what we will need in the future.”