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2025年6月20日
1年生理科の実験
6月20日(金)1年生の理科で、「金属と非金属のちがい」の実験を行いました。
乾電池、電子オルゴール、クリップつき導線、磁石を準備し、アルミ缶、スチール缶、ピンセット、プラスチック製定規、ガラスの試験管などを材料に、①電気を通すかを調べる、②磁石につくかを調べる、実験です。電子オルゴールが鳴ると電気を通すことが分かります。
2025年6月18日
総括的評価課題発表会
6月18日(水)1年生の理科の時間に総括的評価課題の発表会を行いました。
IBMYPコーディネーターの中川先生にも参観していただきました。
課題のテーマは、「2025年の古代生物分類レポート」です。
理科の単元「いろいろな生物とその共通点」で学習したことをもとに、課題に取り組んできました。西暦3025年に地球の外に暮らしている中学1年生の生徒が、100年前である2025年の地球の生物(古代生物)を調べて分類するというテーマです。
地球上のいろいろな生物を、分類の基準を設け、生物全体の構造を読み解けるかが鍵です。
生徒は、一人一人、さまざまな生物の特徴を調べ、独自の分類の基準を設け、それに基づいて分類しています。生徒たちは「分類学」の基礎を体験します。
広島修道大学の岡西政典教授は、著書「生物を分けると世界が分かる」の中で「分類学は、数ある生物学の学問分野の中でもとくに歴史が深く、その始まりは紀元前に、現代的な手法の確立は18世紀に遡る。そう聞くと古い学問というイメージを持つ人もいるかもしれないが、現在の最先端の生物学もこの分類学の上に成り立っており、さらに分類学自体も、近年の科学技術の発達に合わせてどんどんと進歩している。その意味では生物学の発展になくてはならない、もっとも重要な土台となる学問である。」と述べています。
中学生の段階で、そのような重要な課題に取り組むことで、生物に関する好奇心が育ち、探究し研究するためのスキルが身につけば良いと考えています。生徒らは、3時間かけて調べた内容を発表し、ほかの生徒の発表には一言感想を書いたり、質問をしたりして学習を深めました。
2025年6月16日
文徳会 合同理事会
6月16日(月)19時から多目的室において、文徳会 合同理事会が開催されました。全体会では、松浦会長のあいさつ、竹下校長のあいさつの後、理事の活動・令和7年度事業計画(松浦会長)の説明、クラス活動費についての説明(会計の中村さん)がありました。
全体会の後、学年理事会が各学年、中学部に分かれて行われ、その後、保体委員会、生活委員会、広報委員会が行われ、各専門委員会の活動内容が話し合われました。
2025年6月10日
6月10日(火)に行われた全校集会では、各委員会から日頃の活動報告と今後の予定について発表がありました。それぞれの委員会が主体的に活動に取り組んでいる様子が伝わり、全校生徒の関心も高まりました。
また、生活美化委員会からは、Service as Action(通称:SA)の一環として、考査最終日に体育館の清掃を行う計画が発表されました。体育館は日頃中学生も使用していますが、なかなか掃除をする機会がありません。さらに、今年度は中体連の会場としても使用されるため、他校の生徒や関係者の方々を気持ちよくお迎えできるよう、全校で協力して清掃活動に取り組む予定です。
自分たちが使う場所を自分たちできれいにし、地域や来校者にも心を配るこの活動を通して、奉仕の精神と責任感を育んでいきます。
2025年6月10日
5月31日(金)、文徳中学校では生徒総会を実施しました。
今回の議題は「文徳中学校のスローガン」についてです。
各学年からクラスごとの目標とスローガン案を提出してもらい、それをもとに各委員会に分かれて話し合いを行いました。
話し合いでは、「どのような文徳中学校にしていきたいか」「生徒としてどのような姿を目指すか」といった視点から、真剣に意見が交わされました。
その後、生徒会が各委員会から出された案を取りまとめ、最終的に全校生徒の総意として決定されたのが、
「笑顔・活気が溢れ、お互いを認め合い、礼儀正しい文徳生」です。
このスローガンのもと、生徒一人ひとりが互いを尊重し、明るく前向きな学校生活を送れるよう、学習や日常の活動に主体的に取り組んでいきます。