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2025年9月8日
文徳会第3回運営委員会
9月8日(月)文徳会第3回運営委員会が行われました。
10月4日(土)13時からの「スポーツ大会」(ソフトバレー)について、11月2日(日)の文化祭バザーについて、など協議を行ないました。
【スポーツ大会】10月4日(土)
13時 受付開始 文徳学園体育館
13時30分 開会式
13時45分 試合開始
2025年9月5日
自由研究発表会
9月5日(金)中学1年生が、自由研究を発表し合いました。
夏休みに取り組んだ自由研究をスライドを使って発表し、みんなで質問したり、評価したりしました。代表研究は、11月2日(日)の文化発表会で発表してもらいます。
【自由研究のテーマ】
〇掃除機はどうしてゴミを吸い込めるのか?
〇落下物を綺麗に保つ方法
〇10円玉の汚れを落とす実験
〇チョウの幼虫が成虫になるまで(タテハモドキ)
〇色々な調味料を焼いてみた
〇表面張力について
〇石炭について
〇10円玉は何で磨くときれいになるのだろうか?
2025年9月4日
理科実験授業
9月4日(木)1年生の理科の授業で、水に溶けた物質を取り出す実験を行いました。
塩化ナトリウムと硝酸カリウムを一旦水に入れ、温度を上げ、溶かします。その後、徐々に冷やし、結晶として取り出す実験です。水への溶けやすさは、物質によって異なり、温度が高くなると急激に溶けやすくなるものもあります。水への溶けやすさと温度の関係を学ぶことが実験の目的です。固体の物質を一旦水などの溶媒に溶かし、再び結晶としてとり出す操作である「再結晶」を学びます。
再結晶は、砂糖を精製したり、薬をつくったりすることに利用されています。
2025年9月3日
東京都新宿区にある平和祈念資料館より、学芸員の川口麻里絵先生にオンライン出前授業をお願いしました。今回の授業では、兵士や抑留された人々、敗戦後に引き揚げてきた女性や子どもたちの生活や、戦時中に兵士やその家族が背負った「労苦」など、多角的な視点から戦争の現実を語っていただきました。
徴兵制や「赤紙」と呼ばれる召集令状についての説明では、当時「ありがとうございます」「おめでとうございます」と家族の出征を祝う風潮もあり、命の重みが軽んじられていたことに衝撃を受けました。兵士の持ち物や厳しい訓練の様子、さらには「戦陣訓」によって降伏を許されなかった現実など、具体的な資料を通じて戦争の厳しさを学ぶことができました。
また、家族が兵士の無事を願って縫った「千人針」や、雑誌や薬・おもちゃなどが入った「慰問袋」も紹介されました。そこには「生きて帰ってきてほしい」という切実な思いが込められていましたが、同時に家族自身も戦争に加担せざるを得ない状況にあったことを考えさせられました。
授業のまとめとして、「過去を知ることは、現在を理解し、未来の平和につなげること」であると強調されました。生徒たちには、命の尊さや平和のありがたさについて深く考えるきっかけとなった貴重な時間となりました。
2025年9月3日
始業式を行いました。
学校長訓話において、竹下校長は、7月26日に行われたオープンスクールでは、生徒の皆さんが中心となって運営し、「今、何をなすべきか」「自分には何ができるか」を考え、責任ある行動をとる姿が見られたこと、そのリーダーシップと努力は、参加した小学生やその保護者の方々にも本校の魅力としてしっかり伝わったこと、保護者の方々にも協力をいただき感謝していることなどのお話がありました。
また8月10日から11日にかけて熊本県内で発生した記録的な大雨について、本校でも茶室の浸水やテニスコートの人工芝、エアコン室外機、公用車の被害があり、改めて自然の怖さを実感させられたことや、被災された方々へのお見舞いと、早期復旧への願いを伝えられました。
その後、コロナ感染者数の増加にも注意を促され、引き続き感染症対策を徹底するよう呼びかけがありました。
さらに、今年が終戦80年の節目であることに触れ、広島・長崎の平和記念式典の紹介がありました。広島で小学6年生が述べた「平和への誓い」も紹介され、その言葉から「事実を知り、語り継ぎ、思いやりの心で平和を築くこと」の大切さを伝えていただきました。
最後に、「2学期は勉強、スポーツ、芸術に最適な季節です。一人ひとりが生活信条を具体的な行動指針として示し、文徳生19の力を育むために、粘り強くやり抜きましょう」と生徒諸君を鼓舞されました。
その後、各学年の代表生徒が、前期前半の振り返りをそれぞれ発表しました。