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2025年8月29日
物質が水にとけるようす・ろ過のしかた
8月29日(金)中学1年生が「物質が水にとけるようす」を観察し、「ろ過のしかた」を学びました。材料には、コーヒーシュガーとデンプンを用います。それぞれを、①水に入れる前後の質量をはかり、②水に入れたようすを観察、③ろ過した後の様子を観察し、④混ぜて一晩置いたようす、を観察します。物質が水にとけるとはどのような状態になることか、を理解することが目的の一つです。物質が水にとける現象を、粒子のモデルを用いて、微視的にとらえることができるようになることが大切です。実験や生活の中での経験をとおして学んでいきます。
2025年8月28日
本校2年生の社会科(地理分野)では、日本地理を学習します。
その一環として、熊本県博物館ネットワークセンターより「どこでもミニ移動展示用のパッケージ」をお借りし、8月25日から本校の広い廊下に展示を行っています。
展示が始まると、さっそく多くの生徒諸君が足を止め、興味深そうに鑑賞していました。熊本県の資料はもちろん、他県の郷土玩具も紹介されており、地域の文化や特色に触れることができます。今回の展示を通して、生徒たちがまず熊本の地理に興味を持ち、日本各地の地理や文化への理解を広げるきっかけとなればと願っています。
この展示は9月下旬まで公開予定です!
2025年8月20日
IB MYP研修
8月20日(水)IB(国際バカロレア)MYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)研修を行いました。
最初に、7月29日(火)に実施した、IBMYP実践研修の振り返りを行いました。
埼玉県の昌平中学・高等学校の岩瀬先生をお迎えして実施した研修の内容を共有しました。
その後、数学科の上田先生が、参加した先生方を生徒に見立てて、模擬授業を行いました。
中学1年生の生徒に図形の性質を理解してもらう授業です。50分間の授業を行い、授業後、IBの観点から授業について意見を出し合い、研究を深めました。
2025年7月31日
7月18日(金) 終業式
終業式を行いました。
竹下校長は、学校長訓話において、まず、今年の記録的に早い梅雨明けに触れ、自然災害による大きな被害がないことを願うとともに、その備えの重要性について述べられました。
続いて、本年度の目標である「コロナ禍前以上に充実した学校生活の実現」について再確認され、体育大会における生徒の主体的な取り組みや、生徒総会で決定されたスローガン「笑顔・元気があふれ、お互いを認め合い、礼儀正しい文徳生」のもとで日々の学校生活を送る姿勢に対し、喜びの言葉を述べられました。
また、現在正門前に咲き誇るマリーゴールドを、生徒諸君が日々丁寧に手入れしている様子に感謝の意を表されました。花言葉に「勇者」「健康」「変わらぬ愛」をもつマリーゴールドを咲かせ続けるためには、日々の草取りや水やり、肥料の管理が欠かせないとして、今後も継続的な世話をお願いされました。
最後に、夏休み期間中は、自身の目指す目標について真摯に向き合い、「今、何をすべきか」「今できることは何か」を常に考えながら、自ら一歩を踏み出し、何事にも真剣に挑戦してほしいと、生徒の皆さんに呼びかけられました。
その後、各学年の代表生徒が、前期前半の振り返りをそれぞれ発表しました。
2025年7月29日
IBMYP実践研修
7月29日(火)講師に、埼玉県の昌平中学・高等学校の岩瀬先生をお迎えし、IBMYP実践研修~MYPの導入における準備をご一緒に~を行いました。
MYPの基本理念と指導構造の理解を深める、「授業(探究的・概念的・指導と評価の一体化)」の設計力を高める、ユニットプランナーと評価課題の作成を通じて、MYPの教授方法を習得することなどが目的です。
〇IBが目指すもの
・「より良い、より平和な世界を創造するための価値観、知識、スキルを若者に与えるという、ひとつの使命を共有」したコミュニティの構築
・「学習したことの間につながりを見いだし、個別の科目の枠にとらわれずに世界について学ぶ」ことを目指す
・「学習を自分の周囲の世界に結びつけられるような真の機会を児童生徒に提供することを重視してい」るからこそ「各自の探究が重要」
〇総括的評価課題の作成手順
・学習させたい概念の特定
・重要概念/関連概念の設定(概念的理解の設定)
・グローバルな文脈の設定
・探究テーマの設定
↓
・総括的評価課題の設定
・ルーブリックの作成
・総括的評価課題の妥当性の確認