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2026年2月27日
総括的評価課題「大地の変化」
2月27日(金)中学1年生が理科の授業で総括的評価課題に取り組みました。
IB(国際バカロレア)MYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)の取組です。
【単元名】「大地の変化」
【重要概念】「システム(体系)」
【関連概念】「形態,変質,結果」
【グローバルな文脈】「空間的時間的位置づけ」
【探究テーマ】「長い時間をかけた大地の変化は,どのような原因としくみによって起こり,人間社会にどのような影響を与えるのか」
【探究の問い】「大地の変化はどのような動きによって起こるのか。」
【評価規準】MYP1 評価規準A 知識と理解,評価規準D 科学的影響の振り返り
【目的】
大地の成り立ちと変化についての観察,実験などを通して,地層や火山,地震ついて理解するとともに,観察,実験の技能を身につけ,地層及びその構成物,火山,地震等の現象が互いに関連していることを総合的に捉えることができる。また,単元の学習を通して,メディアリテラシースキル,転移スキルを身につける。
【課題】
あなたは日本の中から,家を建てる場所を1か所選ぶ必要がある。その場所について,大地の変化(地震・火山・地層など)の特徴を調べ,なぜその場所を選んだのかを科学的な根拠をもとに説明できる資料を準備しよう。正解は一つではない,なぜそう判断したのか,なぜそのように考えたのかが重要で,分かりやすく説明しよう。
【作成するレポートについて】
1 テーマ
2 導入 選んだ場所(住所または具体的な地点)と、なぜその場所に興味を持ったか。
3 大地の変化の分析:
地震: プレートとの関係、周辺の断層、想定される揺れの強さ。
火山: 周辺火山の有無、過去の噴火による堆積物(火山灰など)の影響。
地層・地形: その土地がどうやってできたか(河川による堆積、隆起など)。
どのような家を建てるか。
4 科学的根拠に基づく選択理由: 上記の分析結果から、リスクをどう評価し、なぜ「家を建てる」という判断に至ったかのまとめ。
5 引用文献・参考文献リスト



2026年2月25日
IBMYP研修
2月25日(水)IB(国際バカロレア)MYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)研修を行いました。先日、先進校訪問を行いました。その振り返りを踏まえての研修です。
【テーマ】
視察を踏まえ本校におけるMYPの「仕組み」をどのように設計するか
【ゴール】
・視察内容を「実践例」ではなく「仕組み」として捉え直す
・本校で新年度までに「作るもの」を明確にする
・優先して形にするものを3つ決めましょう
※情報報告会ではない形式で実施
【授業視察報告・グループワーク】
1 印象に残った具体的場面
2 それはどのような「仕組み」であったか
3 本校でやるなら何が必要か
【コーディネーターから】
共有したい観点(仕組み)
1組織・協働体制
・週1回MYP委員会を実施
・教科会を関係あるメンバーで週2コマ
・他の教科同士で、重要概念などの接続が行われているか
2 形成的評価の設計
・形成的評価が総括的評価に向かうための設計になっているか
3 「ルーブリック」の扱い
・ルーブリックを単元の最初に生徒に示し、生徒にゴールをはっきりと見せ、生徒と対話する道具としているか
・ルーブリックを生徒に示し、生徒と中身のやり取りをしながら、フィードバックするなどでルーブリックを形作っているか
・授業の中で生徒と面談を行い、生徒への評価をフィードバックする




2026年2月13日
生徒会役員交代式および委嘱状授与式を実施しました。
これまで学校の中心となって活動してきた生徒会役員から、新たな世代へとバトンが引き継がれる大切な節目の式となりました。
式では、旧生徒会長を筆頭に旧生徒会役員がそれぞれ挨拶を行いました。
生徒はこの一年間、学校行事の企画・運営や日常の委員会活動などに主体的に取り組み、文徳中学校をより良い学校にするために尽力してきました。挨拶の中では、活動を振り返るとともに、支えてくれた仲間や先生方への感謝の気持ちが述べられました。
また、旧生徒会からは新生徒会に向けて、「自分たちらしい生徒会をつくってほしい」「挑戦を恐れず、全校生徒を引っ張っていってほしい」といった激励の言葉が多く送られました。
その姿からは、責任を果たした達成感と、新しい世代への大きな期待が感じられました。
続いて、新生徒会長を含む新たな生徒会役員の任命が行われました。
教頭からは、「これまで築かれてきた土台に、それぞれの個性で新たな色をつけ、生徒諸君全員で、また素晴らしい色合いの文徳中学校を見せてください」と激励の言葉が送られました。
その後、新生徒会長より、文化図書委員長、保健体育委員長、生活美化委員長、学級委員長の委嘱が行われ、新たな生徒会体制が正式に組織されました。
それぞれの委員会が責任と誇りを持ち、学校生活をより充実させるために主体的に活動していきます。
3年生は、残り約1か月で中学校課程を修了します。それまでの期間に、新生徒会組織がしっかりと引き継ぎを行い、次年度への準備を進めていきます。
先輩方から受け継いだ思いと伝統を胸に、生徒諸君一人ひとりが自覚と責任を持ち、新たな文徳中学校の歴史を創っていきます。
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2026年2月5日
総合的な学習の発表会を行いました。
この発表会は、生徒一人ひとりが自分でテーマを設定し、約一年間にわたって探究してきた成果を発表する場です。調べて終わりではなく、課題を見つけ、自分の考えを深め、言葉や作品として伝えることを大切にしてきました。
「1年生」
代表の生徒2名が発表を行いました。
一名は地元・熊本に受け継がれている伝統工芸品をテーマに、歴史や魅力だけでなく、後継者不足などの課題についても紹介してくれました。地域に目を向け、未来へつなぐ視点を持った発表でした。
もう一名は、自分の将来のキャリアプランについて発表しました。プログラミングに興味をもつ生徒が、プログラマーの仕事内容や必要な力について調査し、自分の将来像を具体的に描きながら分かりやすく伝えてくれました。
「2年生」
代表の生徒2名が発表しました。
修学旅行(沖縄)での学びを踏まえ、「未来のメッセンジャーとして何を発信していくか」をテーマにした発表でした。実際に現地で見聞きした生の情報から、自身の考えがどのように変化したのか、そして何を伝えたいのかを明確にし、今後はポスターや新聞などの形で発信していく予定です。体験を通して得た学びを、行動へとつなげようとする姿勢が印象的でした。
「3年生」
3年生は全員が発表を行い、テーマは「将来のキャリアと働くこととは?」です。
生徒それぞれが一つの職業を設定し、実際にその仕事に就いている方へインタビューを行いました。仕事内容だけでなく、必要なスキル、やりがい、大変なことなどを丁寧に調査し、そこから「働くとは何か」について自分なりの考えをまとめて発表してくれました。
中には、AIやデジタル機器の発達によって多くの仕事が変化していくこれからの社会において、コミュニケーション力や協働力、自己有用感といった非認知能力の重要性に着目した発表もあり、聞く側にとっても考えさせられる内容でした。
生徒は、「テーマ設定 → 調査 → 課題発見 → 振り返り → 行動」という探究活動のサイクルに沿って、主体的に学習を進めてきました。今回の発表会は、その積み重ねの成果を互いに共有する貴重な機会となりました。この探究活動が、生徒一人ひとりの将来のキャリアや生き方を考える大きな土台となり、これからの成長につながっていくことを楽しみにしています。
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2026年1月28日
IB MYP研修
1月28日(水)IB(国際バカロレア)MYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)研修を行いました。
【研修のねらい】
「MYPの評価をどのように日本の成績(文科省・学習指導要領)の観点につなげるか」を考えてみる。
【研修のゴール】
1 MYPの評価が、何を見ようとしているのかを自分の言葉で説明できるようになる。
2 1が文科省の3観点のどれと近いのかを考えることができる。(理由を説明できる)
【最終成績について】
「原則から実践へ」の資料を読み込み、MYPの最終成績(各年次)を算出するプロセスをフローチャートにしてみよう。




