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2022年01月の記事

2022年1月20日

生徒および保護者の方々へ 校長室より1月号

2022.1.13

 遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。1月7日に高校・中学ともに始業式を行いました。新たな変異株である「オミクロン株」の感染拡大が懸念され、感染拡大防止のため、予定を変更してすべてリモートで行いました。1月15日・16日は大学入学共通テストが実施されますが、今年も試験を目前に控え寒い日が続いています。例年のこととはいえ、コロナ禍でもあり受験環境の厳しさが増しているように感じます。

 学校の正門前の花壇には、12月に本校の中学生が同窓会の支援を受けて植えたパンジーが寒さに耐えきれいな花を咲かせており、心を和ませてくれています。同時にチューリップ等の球根も植えており、この寒さの中少しずつ芽を膨らませています。しっかりと世話をし、花開く春の訪れを楽しみにしているところです。

 新型コロナウイルスの新規感染者数は、12月にヨーロッパやアメリカで急激に増加していましたが、日本でも1月に入り急激な増加が続いており、感染拡大の「第6波」が到来したと言われています。沖縄県、広島県、山口県の3県には「まん延防止等重点措置」が1月9日から適用されました。本県でも新規感染者ゼロの日が続いていましたが新規感染者が1月11日には109人、1月12日には177人、1月13日には296人と急激に増加しており、1月13日には30歳代以下が感染者の7割を占めています。県のリスクレベルは1月12日に急遽レベル2「警戒強化レベル」に引き上げられました。県は、国とまん延防止等重点措置の協議を開始するレベルになっているとの報道もあります。ヨーロッパやアメリカと同様に「オミクロン株」に急速に置き換わっていると言われています。このオミクロン株については、厚生労働省より①感染性(従来株との比較)について、高い可能性がある、②重篤度(従来株との比較)について、十分な疫学情報がなく不明である、③再感染やワクチン効果(従来株との比較)について、再感染リスク増加の可能性があり、また、ワクチンの効果を弱める可能性があるとの見解が示されています。さらに、報道等では、潜伏期間が短い、症状も風邪症状に似ているなど出ており、濃厚接触者の待機期間も14日から10日にするなど話題になっています。オミクロン株の実態が少しずつ分かってきていますがまだまだ調査・研究の途上にあり、一日も早い実態の解明が求められています。

  さて、新型コロナウイルスの感染が日本で確認されてから2年が過ぎようとしており、「日常の当たり前の生活」ができることのありがたさをつくづく考えさせられます。「日常の当たり前の生活」を実現するためには、私たち一人一人の自覚と努力が求められ、その努力なくしては実現できないことを思い知らされています。「withコロナ時代」と言われ、この二年のコロナ禍での経験を活かして、困難な中にあっても、前向きに、私たち一人一人が「今何を為すべきか」をしっかりと考え実践していく必要があります。

 今後も油断せず体調管理に気をつけ、「密閉・密集・密接」の3密を回避し、マスクの着用、手洗い、手指の消毒など、「新しい生活様式」を一人一人が自覚をもって、実践・徹底したいものです。県リスクレベル2以上の時は、本人だけでなく同居家族に発熱等の風邪症状があるときも自宅待機をお願いしています。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。蒲島知事も会見で「わずかでも発熱などの症状がある場合は、仕事などを休み、すぐにかかりつけ医などの医療機関に電話相談し、受診するようにしてください。」と話されていました。

 この1月15日・16日には、大学入学共通テストがあり、1月19日には高校の入学試験も実施します。最後の仕上げに取り組む高校3年生、中学3年生に心からエールを送ります。自分を信じ、先生方を信じ、支えてくださる家族に感謝し、志望を堅持してやりきってください。皆さんにとって2022年が希望に満ちた年となるよう願っています。