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2025年8月25日
生徒および保護者の方々へ 校長室から8月
2025.8.22
夏休みもいよいよ終わりを迎えます。去る8月10日夜から11日朝にかけて熊本県の北から南へ次々と線状降水帯が発生し、記録的な大雨となり甚大な被害が出ています。本校の生徒諸君のご家庭や先生方も被災された方がおられます。本校もお茶室が床下浸水となり、中庭のテニスコートの人工芝、エアコンの室外機、公用車等被害を受けました。自然災害の怖さを改めて実感しています。この大雨でお亡くなりなった方のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げます。この暑い中、家の片づけ等復旧作業に取り組んでおられるものと思います。一日も早い復旧を願っています。
また、コロナの新規感染者数が、全国的に9週連続で増加しており、熊本県は1定点当たりの感染者数が全国平均を上回っています。症状は、のどが痛いのが特徴で発熱が見られない場合も多いと報道があっていました。私たちには、引き続き場面に応じた適切な対応が求められています。特に3年生は進路決定の重要な時期となり、油断することなく場面に応じた感染防止対策に取り組んで行く必要があります。
また、この夏休みには、高校は学校見学ツアーを実施しており、多くの中学生や保護者の方に参加いただいています。7月26日には中学校のオープンスクールを開催し、文徳中の生徒が主体となって運営し、保護者の方にも手伝っていただき、授業体験や行事等の紹介等を行いました。参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心から感謝いたします。本校のことを少しでもご理解いただきましたなら幸いです。
さて、今年は、終戦から、また、広島と長崎に原子爆弾が投下されてから80年となる節目の年です。昨年は、ノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会が受賞されました。被爆の実相を世界に伝え、核兵器廃絶を訴え続けてきた活動が評価されたものです。
去る8月6日には、令和7年度平和記念式典が広島市平和記念公園で開催され、8月9日には、長崎で開催されました。広島の式典の中で子ども代表の小学6年生二人が述べた「平和への誓い」の一部を紹介します。
「平和への誓い・・・一部省略
被爆から80年が経つ今、本当は辛くて、思い出したくない記憶を伝えてくださる被爆者の方々から、直接話を聞く機会は少なくなっています。
どんなに時が流れても、あの悲劇を風化させず、記録として被爆者の声を次の世代へ語り継いでいく使命が、私たちにはあります。
世界では、今もどこかで戦争が起きています。
大切な人を失い、生きることに絶望している人々がたくさんいます。
その事実を自分のこととして考え、平和について関心をもつこと。
多様性を認め、相手のことを理解しようとすること。
一人一人が相手の考えに寄り添い、思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき、悲しい思いをする人がいなくなるはずです。
周りの人たちのために、ほんの少し行動することが、いずれ世界の平和につながるのではないでしょうか。・・・一部省略」
この「平和の誓い」の全文はネットで検索すると見ることができます。ぜひ読んでみてください。世界に目を向けると紛争や軍事侵攻等あり多くの犠牲が生じています。「私たちに何ができるか。何をなすべきか」深く考えさせられます。私たち一人一人が、平和について関心を持ち、真剣に考えていく必要があると思っています。